天下人の自由時間 文春新書

荒井魏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603510
ISBN 10 : 4166603515
フォーマット
出版社
発行年月
2003年11月
日本
追加情報
:
18cm,248p

内容詳細

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。武功とどろく三大武将だが、彼らには意外な趣味や家族との知られざる交流があった。通史のなかに埋もれがちな、人間味溢れるエピソードに光をあてる76の歴史夜話。

【著者紹介】
荒井魏 : 1945年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業。69年毎日新聞社入社。「サンデー毎日」編集委員等を経て、学芸部編集委員。日本余暇学会理事。敬和学園大学客員教授。良寛の研究で早稲田大学大学院より博士号(人間科学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふわわん桜 さん

    デキる男は、仕事も遊びも全身全霊で打ち込むのだといぅことがよくわかる。信長さまが、月の半分を鷹狩りに費すだけでなく、音楽好きで、讃美歌に聞き入りながら心の静かさを必要として王者の孤独を漂わせていたといぅのは、フルート吹きの私には何か身近で嬉しいエピソードだ(*^―^*)。また、秀吉が浮気してる!と不満を書き連ねたおねに対する返書で、前みたときより倍くらいきれいとヨイショした上で、だからこそ堂々と振る舞い、焼きもちなんか焼いてはいけないと優しく諭しているのも◎。信長さまは、やはり達筆なのかしら〜?♣3.0点

  • Naota_t さん

    ★3.1/織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の自由時間という切り口から、生身の人間性に肉薄してみたい、のが本書の趣旨。歴史上の人物や文献の引用が多く、読み進めるのに時間がかかった。個人的に印象に残ったのは、かつては争い戦った秀吉、家康、利家が狂言を披露し、見物に来ていた公家や武将を笑わせた、というもの。当時の騎士道のようなものを感じるエピソードだ。その後、豊臣秀吉が自らの業績を能にして披露した(主人公は秀吉本人)、というのも面白い。これくらい自信満々・破天荒でなければ戦国時代は生き抜けなかったのかもしれない。

  • キングオブ読書 さん

    信長、秀吉、家康、天下人3人は常に生死隣合わせの中、余暇など無かったのでは?実は各々、この自由時間を十分楽しんでいたのだった。この時間は鍛錬でもあり、自己形成にも通じている。歴史的事象と政治手腕からイメージされることが多い過去の偉人達。しかし本書のように自由時間という視点から、新たに多くの気づきが得られ、人間性にも触れることができた。信長馬を愛す鷹狩り茶の湯南蛮文化と安土城秀吉女遊び千利休と茶の湯能家康3人の中では最も武芸に熱中鷹狩り香道

  • 桔梗屋 さん

    信長・秀吉・家康のプライベートについて、文献の端々にある記述を辿る。信長や家康は、ま、言っても上流の人達だし、イメージ通りではあるが、秀吉なー。ほんとによく頑張ったんだと思うよ。芸術や文芸のジャンルでも、彼なりの何かを見い出したんだと思う。

  • rezare さん

    織田信長はほぼ予想通り。秀吉の負けず嫌いに起因する教養の高さと、家康の武術のすばらしさは初耳だった。功罪あれど歴史に名を成す人はやはり何をやってもそれなりに極めてしまうものなのだろうか。と凡人は思った。

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人物・団体紹介

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荒井魏

1945年、東京都生まれ。早稲田大学政経学部卒。69年に毎日新聞社に入社し、西部本社報道部、サンデー毎日編集委員、第二図書編集部長などを経て東京本社学芸部編集委員。日本余暇学会理事

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