やつあたり俳句入門 文春新書

中村裕(文筆家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603381
ISBN 10 : 4166603388
フォーマット
出版社
発行年月
2003年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
中村裕 ,  
追加情報
:
18cm,194p

内容詳細

たった17文字の世界がなぜこんなにおもしろいのか。現代俳句の様々な偏見や誤解を解放する、新しい俳句入門書。芭蕉、子規、虚子たちの人間くさい謎にビックリしながら俳句を作りたくなる1冊。

【著者紹介】
中村裕 : 1948年、北海道生まれ。フリーランスの編集者、ライターとして各種雑誌、書籍の制作にたずさわる。1988年から2001年まで俳人の三橋敏雄に師事、句集に『石』(鞦韆堂)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オールド・ボリシェビク さん

    著者は北海道出身の編集者らしいという。俳句は三橋敏雄に師事した。芭蕉から始まり、子規や虚子、そして新興俳句運動までの通史を追うが、確かに「やつあたり」気味に、虚子の商業主義などを糾弾して面白い。渡辺白泉に対する飯田龍太の低評価など、「へえ」と思わせる指摘で読ませてくれた。俳句の歴史にもいろいろな盲点があるもんだ。

  • Y.T さん

    ☆☆★

  • shouchann さん

    入門書のつもりで読み始めたのだが、入門書ではなく、俳句の世界の歴史書であった。戦前の振興俳句運動など知らなかったので、興味深く読めた。

  • かわのふゆき さん

    入門とするにはアクが強い。

  • ヘビメタ小僧 さん

    俳句は数年前全くの独学でやってみたが、一人では続かなかった。そこで気になって読んでみた本だが、筆者も書いてるように入門書ではない。俳句の流れを主観的視点を強めに書かれた書籍。治安維持法での弾圧は初めて知ったし、自由律の位置も大体分かった。ま、作品を創ることとは直接関係は無いかもしれないが押さえておいていいし、何事も「歴史は勝者の都合よいように」記されるものだから…

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