合戦の日本地図 文春新書

武光誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603213
ISBN 10 : 4166603213
フォーマット
出版社
発行年月
2003年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,281p

内容詳細

日本の合戦は、強者が力ずくで弱者を滅ぼすものではなく、強い集団が弱い集団を取り込んで、より大きくなるために欠かせない争いであった。日本史を変えた20の合戦を取り上げ、その原因、経過、勝因を探る。

【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県防府市生まれ。東京大学大学院国史学科博士課程修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学、比較文化的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    日本全国で起きた戦を1冊にまとめたもの。経緯とかがわかって面白かった。特に武士の時代が多かったな。

  • 佐島楓 さん

    川中島、関ケ原、桶狭間など、歴史上の合戦を地域別に紹介したもの。戦術などの紹介が細かい。元寇がなかったら、日本のいくさはもっと平和的なものになっていたかもしれない。

  • Tomoichi さん

    はっきり言ってコンセプトがよく分からない。地域別で有名な合戦の解説をしているが時代・合戦の選択基準が不明。長篠の合戦のみ興味深かったかな?勝利の理由付けも結果論的で面白味なし。30点。

  • がんぞ さん

    1章「武器の発達と戦術」、終章「合戦が作った日本史」によると、元寇までは日本には組織戦闘はなく大将の一騎打ちではじまるというのんきなものであった。文永の役、元軍の「鉄炮」轟音で日本の馬は驚いて戦闘力を失った(井沢元彦の指摘)。弘安の役では上陸させては不利と知りもっぱら海上で戦闘。下請けにまかせた個別の戦を扱う中間部では「勢いがあったから勝った」というような情緒的記述が多くやや空想的。「武士の台頭」は農民の台頭でもあり貨幣経済の発達が専業兵士の存在を可能にした。しかし戦国時代といえども交易圏は拡大したという

  • きさらぎ さん

    源平合戦、鎌倉末期(新田vs北条)、南北朝、戦国と関ヶ原、そして戊辰戦争と、戦乱の時代の個々の合戦を取り上げ、北海道から九州まで地域順に個別に検討していく、というスタイルの本。まず合戦の展開を述べ、それから各陣営の指揮官や勝因・敗因などについて分析するという流れで、戦史に疎い私にはその分析の適否は分からないが面白く読んだ。ことに義経の天才っぷりと元就の調略は中々に空恐ろしいというか興奮したなあ(笑)あと各地域の気質を云々している部分、これも適否はともかく興味深かった。肩の凝らない読み物として楽しめる一冊。

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武光誠

1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。2019年に明治学院大学教授を定年で退職。専攻は、日本古代史、歴史哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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