田中角栄失脚 文春新書

塩田潮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602940
ISBN 10 : 4166602942
フォーマット
出版社
発行年月
2002年12月
日本
追加情報
:
18cm,317p

内容詳細

児玉隆也、立花隆はなぜ田中角栄を取材し、書いたのか。権力からの圧力はなかったのか。そして、日本の政治と言論はどのように変わったのか。多くの関係者の貴重な証言をもとに真相を追求した傑作ノンフィクション。

【著者紹介】
塩田潮 : 1946年、高知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業、雑誌編集者などを経てノンフィクション作家に。第一作の『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    当時の田中角栄が失脚する過程を書いた1冊。今、田中角栄ブームだけど中々いろんな裏があったんだなと思った。

  • 天晴草紙 さん

    この本を読むことで田中角栄像が立体化する。慎太郎の「天才」は一面で、「淋しき越山会の女王」は裏面、そして本書で明らかにされる文春記事執筆の経緯や角栄の政争などで角栄像がはっきりわかってくる。日本のマスコミは外圧頼みで外国で取り上げられて報道競争がスタートし過熱する。それまでは知っていても記事にする勇気がないくせにスクープに嫉妬する。みんなでたたきたくても自分は絶対にたたかれたくない横並び。情けない国だ。

  • はな さん

    日本経済が停滞し、閉塞感が漂う現在だからこそ「田中角栄」再評価の気運がある。田中角栄が政権を獲得した際に、あれだけ批判的な論文を書いた石原慎太郎でさえ、角栄本を執筆し、しかもそれがベストセラーとなっている。本書は、角栄が政権を獲得してから、失脚するまでの二年五ヶ月にスポットライトを当てたノンフィクションである。政治家として頭角を現した角栄の軌跡と田中角栄研究を掲載した文藝春秋社の内幕を重ねながら政治家田中角栄と人間田中角栄を見事に浮き彫りにしている。夢中で読める良書である。

  • りり課長 さん

    55p 現代日本の政治環境、対外環境の問題について、盛んに昭和の戦後政治への言及が行われているので、もしやと思い読んでみた。結果はハズレ。 さすがに、「田中角栄研究」研究ではもはや何の臨場感も感じられない。選択を間違えた。

  • おらひらお さん

    2002年初版。『田中角栄研究』の存在は知っているけど、雑誌に掲載されたときの状況を、産まれていないため全く知ることが出来ない者にとっては興味深い内容でした。雑誌の性格を変える衝撃を与えたことを始めて知りました。

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塩田潮

ノンフィクション作家・評論家。1946年生まれ。高知県吾川郡いの町出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経て、1983年、著書『霞が関が震えた日』刊行でデビュー。同年、同作で第5回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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