江戸川柳で読む忠臣蔵 文春新書

阿部達二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602865
ISBN 10 : 4166602861
フォーマット
出版社
発行年月
2002年11月
日本
追加情報
:
18cm,213p

内容詳細

300年にわたり日本人に愛されてきた赤穂浪士たちの物語。江戸の社会を揺るがしたその討入り事件を、当時の人々はどう見たか。実録・創作ない交ぜの「忠臣蔵世界」を、庶民の本音を映す川柳を通じて味わい尽くす。

【著者紹介】
阿部達二 : 昭和12(1937)年、青森市生れ。昭和36(1961)年、早稲田大学政治経済学部卒業、同年、出版社に入社。以後、編集者として勤務し、平成11(1999)年、退職した。歌舞伎をはじめとした古典芸能に造詣が深く、『江戸川柳で読む平家物語』(文春新書)『江戸川柳で読む百人一首』(角川選書)の著書がある。本名は達児(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • sawa さん

    ☆☆☆ 討ち入り記念第二弾。当時の人々が「赤穂浪士討ち入り事件」にどれ程関心を寄せていたかがとても伝わってくる川柳の数々。歌舞伎の「忠臣蔵」を元にしたのも(ここで紹介されている中では)かなりの比重を占めていて、当時の歌舞伎というものの影響力に驚かされる。歌舞伎評論家として有名な作家・戸板康二氏にとって、「忠臣蔵」の主人公はあくまで「塩冶家家老・大星由良之助」であり、「赤穂藩家老・大石内蔵助」の名は咄嗟に思い出さなかったそう。その気持ち分かる。

  • ムク さん

    庶民目線で世の中を見ることができる江戸川柳を通して、史実とフィクション両方の忠臣蔵の世界を読み解く。実に面白かった。忠臣蔵のベースになっている太平記についても詳しく解説してくれているので、経緯や人間関係が分かりやすくストンと腑に落ちた。★★★★☆

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

阿部達二

昭和12(1937)年、青森市生れ。昭和36(1961)年、早稲田大学政治経済学部卒業、同年、出版社に入社。以後、編集者として勤務し、平成11(1999)年、退職した。歌舞伎をはじめとした古典芸能に造詣が深く、『江戸川柳で読む平家物語』(文春新書)『江戸川柳で読む百人一首』(角川選書)の著書がある。

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品