歴史人口学で見た日本 文春新書

速水融

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166602001
ISBN 10 : 4166602004
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

都市は出稼ぎを集めては殺す蟻地獄だった、小作の娘ほど晩婚だったなど、新しい学問が明らかにした近世庶民の生まれてから死ぬまで。

【著者紹介】
速水融 : 1929年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。経済学博士。日本常民文化研究所研究員、慶応義塾大学教授、国際日本文化研究センター教授を経て、現在、麗沢大学教授。専攻は日本経済史、歴史人口学。2000年、文化功労者に顕彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えちぜんや よーた さん

    なぜ日本人にとって働くことは美徳なのか。西洋でも働くことは宗教改革によって働くことは美徳とされた。プロテスタントにとって労働→貯蓄→投資が神の恩寵にかなっているとされていたからだ。そこから資本が集約されて産業革命の時代が到来した。一方、日本人の産業革命は江戸時代の「勤勉」によってもたらされた。ただし西洋の勤勉と異なる点は労働の集約で余剰生産を確保してしまった。悪い言い方をすると人海戦術だ。余剰生産がにあるのに現代にいたって「働かざるもの食うべからず」の考え方が根強いのはこの勤勉革命に負うところが大きい。

  • KAZOO さん

    最近日銀総裁まで人口減少を言い出して、2%達成についての危機感をつのっています。たしかに最近の動向でいうと、人口が経済に果たす役割は大きいのかもしれません。速水先生は江戸時代の宗門改帳という資料を分析して、各地ので出来事を詳しく推理しておられます。さらに明治以降についても分析してくれています。この様に人口と、経済成長などについて今後の日本の予測などもきちんとできればいいのでしょうが衝撃的な結果になるのであまり発表をしないのではないかとうがった見方を私などはしています。

  • 樋口佳之 さん

    人畜の比率から家畜の減少を明らかにし、そこから労働集約型の勤勉革命があったとする部分、とても納得できる話でした。家畜の減少は全国的にあったのかなあ。

  • サトシ@朝練ファイト さん

    一気読みしました。「宗門改帳」(一種の異端審問)を元に江戸時代の一地方の人口、人の流れを追っていきます。これが実に面白い、歴史に対する考え方のベースになるのかなあなんて思ったりして。

  • 小鈴 さん

    歴史人口学の第一人者が、学問の出会いから研究方法、分析結果、今後の課題まで平易な口調で説明していて興味深い。膨大な宗門改帳から見えてきた近世社会とは、大規模家族から直系家族化の過程であり、農村の余剰人口は都市に流れ込むが都市の人口はほぼ一定、つまり死亡率が高い都市アリ地獄状態の社会であった。また、農村では地位の低い小作の出稼ぎ率が高いため都市で死亡するなどで廃絶する可能性が高く、その農地を地主や自作農が埋めていく社会であった。その他にも興味深い記述多数。メモ。

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速水融

1929‐2019年。慶應義塾大学経済学部卒業。経済学博士。日本常民文化研究所研究員、慶應義塾大学教授、国際日本文化研究センター教授、麗澤大学教授を歴任。専攻は日本経済史、歴史人口学。2009年文化勲章受章。日本学士院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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