私のエネルギー論 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601417
ISBN 10 : 4166601415
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
池内了 ,  
追加情報
:
18cm,218p

内容詳細

クリーンでも安全でもない。次世代へ確実に負の遺産を残す原子力を見直し、自然エネルギーの将来性と新エネルギーの可能性を提案。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 猫丸 さん

    昔から「あと○○年で石油は枯渇する」と言われ続け、そりゃあ大変だなあと思いながら何十年も経ったが、いまだに石油は無くならない。とは言ってもいつかは使い果たすことになるはずだから、エネルギー問題といえば、かつては「資源の有限性」が主に語られた。ところが21世紀になって緊急性を帯びてきたのが「環境の有限性」であるという。大気中の二酸化炭素量がじわじわ増加してきた事実に関して問題なのは、これがどんな結果を招来するか、ほぼ予測不能であることだ。温暖化云々が取り沙汰されているが、話はそれほど単純ではない。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    中日新聞に連載されている著者の存在は知っていた。今回は、原発事故の問題を重く考えて、借りてきた。第3章に書かれているのをみると、炉内のしくみでは、沸騰水型と加圧水型があるようで(84‐85ページ)、いずれにしても、事故を起こすとどうなってしまうのか、3.11後でも現在進行形なだけに、不安が募る。廃棄物、廃炉、被ばく、プルトニウムなどの各種問題にも触れられており、12年前にまじめに読んでいれば、今のような福島第一原発のことも無関心ではいなかったと悔やまれる。そうではあるが、納得させられる内容には相違ない。

  • miharasi_mamiya さん

    原子力発電、その他の自然エネルギーを利用した発電の技術的なしくみについて結構網羅されて書かれている。著者は反原発の立場らしい。エネルギーとはどういうものかという定義について書かれていて勉強になった。

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