脳死と臓器移植法 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601400
ISBN 10 : 4166601407
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,214p

内容詳細

脳死臓器移植法が成立するまでの“密室劇”を明らかにしつつ、プライバシー保護の名のもとに脳死移植の密室性をいま改めて問い直す。

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    人の体はパーツごとに治療できるものではない。まして死の定義となると、脳が死んだからといって納得してその方を諦めきれる人がどれだけいるだろう。移植を待つ身になってみろという声もあるだろうが、その身はなお温かいのだ。あなたの大切な人だったら。自分だったら。辛い問題ではあるけれど、一度とことんまで考えるのは必要なことだ。

  • lily さん

    臓器移植法が制定されて3年目に書かれた脳死臓器移植への問題提起。臓器移植は、再生医療が活発化するまでの「つなぎの医療」として容認されても良い。しかし、厚労省丸抱えの日本臓器移植ネットワークの宣伝や移植医療従事者にとっての目的は「脳死は一律に人の死」にすることであろう。改定臓器移植法が制定されて数年経つ。社会の現状は、今一度この問題を再考することを促している。最近この分野の本読みすぎて頭痛くなってきた。。

  • kotan さん

    脳死者からの臓器移植に際して、遺族への配慮から、遺族の合意が不可欠と考えられているように感じたが、それは脳死者の自己決定権を脅かすものではないだろうか。

  • あま さん

    最新の臓器移植法の内容ではないけれども。。 前知識がなかったので、法律内容や制定のあたりの話は読んでてよくわからなくなる部分が多かったのですが、脳死は死なのか、という問いかけについてわかりやすく筆者の意見が書かれていて読みやすかった。

  • ムーナナ さん

    心臓が動いていて、体温を感じられて、脳は動いていない……これで「死んだ」と言えるのか?

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