能の女たち 文春新書

杉本苑子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601394
ISBN 10 : 4166601393
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
18cm,214p

内容詳細

夢見る女、サディスト、呪う女、狂う女など、能に登場する女たちをとりあげて物語や舞台を解説し斬新な視線でその心理を洞察する。

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読書メーターレビュー

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  • アカツキ さん

    能楽に登場する女性と話のあらすじを紹介した本。どの章も面白かったが、特に好きなのは浮気な男を呪って生きながら鬼になった女「鉄輪の女」。安倍晴明が無理って匙を投げるのが面白いし、この夜はしのげたけれど金銭的に毎日はできないですよねと著者の冷静な解説が怖い。能は歌舞伎以上にわからないと思っていたけれど、こうやって解説を読むと面白い。歌舞伎より好きかもしれない。

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人物・団体紹介

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杉本苑子

大正14(1925)年、東京に生まれる。昭和24年、文化学院文科を卒業。27年より吉川英治に師事する。38年、『孤愁の岸』で第四十八回直木賞を受賞。53年『滝沢馬琴』で第十二回吉川英治文学賞、61年『穢土荘厳』で第二十五回女流文学賞を受賞。平成14年、菊池寛賞を受賞、文化勲章を受勲。29(2017)

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