ヒトはなぜ、夢を見るのか 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601202
ISBN 10 : 4166601202
フォーマット
出版社
発行年月
2000年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,230p

内容詳細

眼球が左右に動く睡眠者を起こしてみたら卓球観戦の夢を見ていたという。睡眠と夢をめぐる神秘的な脳内活動のヴェールを剥ぐ。

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読書メーターレビュー

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  • りずみぃ さん

    大きな手術後、悪夢を見る事が多く、眠るのが怖くなってしまったとナースの友人に話したら、再生する為に必要なんだよと言われ、俄然、興味がわいて手にした一冊。夢が、現実で処理しきれない悪い記憶を癒したり、整理したりしてくれていたなんて全く知らなかった。 私たちが寝静まった後、脳の小部屋から出てきて膨大な記憶を取捨選択、大事な物は保存、トラウマになりそうな物は治療する仕事人。それが夢の正体。破茶滅茶だけど腕は良いドクター。アメリカのドラマに出てきそうなキャラ。いやはやお見それいたしました。

  • 白義 さん

    著者は夢の科学的な研究者だが科学的アプローチだけではなく、文学、宗教、人類学的な知見も駆使して、魚類から人類までの生命史のリズムの中に夢を位置付けようとしている。参考文献にもある三木成夫の「胎児の世界」みたいな独特のスタイルを目指したのだろうが、結構普通の入門書らしい啓蒙的な解説も詳しく、少し不思議な読後感が残る本になっている。明晰夢などユニークな現象についても触れられていて挿話も楽しく飽きずに読めた。よく夢か確認するために頬をつねるが、夢を見ているときでも痛みは普通に感じるらしい

  • ひろちき さん

    10年前の本。夢や睡眠について興味深く書いてあった。人のことだけではなくいろんな動物も書いてあっていい感じ。夢についてはまだまだわからないことが多いのかなという感じ。この本をヒントにして夢って何だろうって考えるとすごく面白いな。10年経ってどれぐらい進歩したのか知りたい。

  • IKUNO さん

    夢の話にたどり着くまでが長い。結局のところ、「なぜ夢を見るのか」は分かっていない、ということ。

  • フィ さん

    夢の内容については決定的な外部的な記録、観測ができなことから、研究が難しいところがあるようだ。自分が毎日見ている夢の印象では、その内容は単なる脳内の記憶の整理などより生じるのではなく、既存のイメージ画像のパーツは出てくるものの、見たことがないものが出て来たり、ストーリー(?)展開があるので、何かを生み出している過程ではないかとも思ったりする。

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