サウジアラビア現代史 文春新書

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166601073
ISBN 10 : 4166601075
フォーマット
出版社
発行年月
2000年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,246p

内容詳細

アメリカが血眼で探す国際的テロリスト・ラディンが、この親米の王国に生まれたのは、決して偶然ではなかった。中東現代史の皮肉がそこにある。

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    サウジアラビア現代史。岡倉徹志先生の著書。トルコで起きたサウジアラビア人記者死亡事件のニュースを見て読みました。サウジアラビアの歴史、王族が持つ巨大な権力、石油とイスラム教との関係、言論統制。異常で非常識とも思えるサウジアラビアの状況だけれど、簡単に変わりそうもありませんね。イスラム社会は複雑です。

  • coolflat さん

    サウジアラビア史大まかな流れ。イブンサウードのネジド王国がヒジャーズ王国を1924年に吸収。1932年国号をサウジアラビア。121頁。武器貸与法が米国とサウジアラビアの軍事協力関係の始まり。134頁。両ハシーム家のイラク、ヨルダンを中心とした中東協力機構作り(イラクはイラク、シリア、ヨルダン、パレスチナを一体とする「豊かな三日月地帯」構想を、ヨルダンはヨルダン、シリア、パレスチナ、レバノンを統合した「大シリア」構想を提唱していた)に対し、エジプト、サウジアラビアは共に警戒し、1945年アラブ連盟を発足。

  • 東側ギャン さん

    マフティーって(マフディ?同じ意味やろ)出てきてテンション上がって踊りそうになった。まぁそれは冗談としてこの世代前後まで大体人口爆発の懸念のほうが多いのはおそらく我々世代以降だと肌感覚で理解できないなーって思った。あくまで2000年までのサウジアラビアのお話

  • 富士さん さん

    再読。サウジアラビアの20世紀の歴史を扱った本。なので9.11以降には触れられていません。ですが、どのように建国してどのように石油に浸かっているかが手堅く描かれており、基礎知識を得るには十分だと思います。聖地を持ちスンナ派原理主義の国でありながら、アラブの王様のイメージを地で行く王族たちの生活。莫大な金をばらまいてアメリカ人マムルークを動員した軍事力のように、独立独歩の遊牧民がジャブジャブとお金に浸かればどうなるかという歴史上数あるエピソードをそこに見せてくれる、いろいろと興味の尽きない国であります。

  • ドリアン・グレイ さん

    世界大戦以前からのサウジアラビア現代史をまとめた本。前半は飛ばしてしまったが第二次大戦後あたりから面白くなった。サウジアラビアの王族が腐敗しているのは結構昔からだったんだなと。レンティア国家の典型だと思う。進まぬ民主化(女性が車を運転できずにデモをしたのは驚き)や四半世紀で倍増する王族の人数など問題は多い。9.11以前の本なので古いのが玉に瑕か

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