熟年性革命報告 文春新書

小林照幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166600953
ISBN 10 : 4166600958
フォーマット
出版社
発行年月
2000年03月
日本
追加情報
:
18cm,204p

内容詳細

性愛の質を左右するのは性器ではなく、脳の活動なのだ―若き大宅賞作家が俗信を排して描く高齢者の性行動のかくも豊かな現実。

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読書メーターレビュー

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  • キク さん

    イロモノ的題名だが、開高健賞や大宅壮一賞受賞作家の力作。著者は法医学の教科書に載っていた1枚の写真が忘れられないという。「自慰中の急死、くも膜下出血」という説明文がついたバイブを差し込んだまま息絶えた高齢女性。「子供叱るな、いつか来た道。年寄り叱るな、いつか行く道」というけど、まだ行っていないから、僕はあまりわかっていなかった。ある特養施設所長は「最大の悩みは入居者の性とどう向き合うかだ」という。高齢者の幸福と性との関係を詳細なデータで教えてくれる。「知りたくない」ことを無いことにしちゃいけないな、何事も

  • ステビア さん

    年とっても恋愛やセックスするのは当たり前ですわな

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢 さん

    日本人は世界一夫婦の性生活が少ないと言われる。イタリア人に比べると格段に少ないそう。戦時中「産めよ増やせよ」という国策で親世代は7人、8人兄弟が普通でした。草食系男子が増えたというよりも、シルバー民主主義と言われるほど老人の権利が数の論理で増長したことにより子育てしにくくなったことが原因ではないでしょうか。「子宝」というように子どもを増やす政策を取らないと、国の活力が失われる一方でしょう。「一人っ子政策」の失敗が明白な中国のようにならないようにしたいですね。日本人 は性欲を抑え過ぎていませんか❓

  • takao さん

    ふむ

  • Gen Kato さん

    人間は年齢を重ねても別の生き物になれるわけじゃない、という当たり前のことに気付かされました。

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人物・団体紹介

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小林照幸

1968(昭和43)年、長野県生まれ。作家。明治薬科大学在学中の1992(平成4)年、奄美・沖縄に生息するハブの血清造りに心血を注いだ医学者を描いた『毒蛇』(TBSブリタニカ・文春文庫)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。1999(平成11)年、終戦直後から佐渡でトキの保護に取り組んだ在野の人々を描いた『

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