美のジャポニスム 文春新書

三井秀樹(1942-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166600397
ISBN 10 : 4166600397
フォーマット
出版社
発行年月
1999年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
18cm,253p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • くらひで さん

    開国から1920年頃まで、西欧では印象派やアール・ヌーボーを始め幅広い分野で日本の美に憧れと刺激を与えた。これをジャポニズムといい、構成学の視点から解明する。日本の美の本質は@アシンメトリーと誇張、A余白を生かした構図、B斜線のコンポジション、C抽象化した装飾的表現にあるといい、斬新な表現法が西欧のそれを打破した。しかし、それは表層的で、日本の精神性を追究するに至らず、一時的なブームで終わる。戦後日本人は日本の美意識を捨て去り、アメリカ型文化に追従し、精神性においても敗戦国となったという指摘は耳が痛い。

  • Naota_t さん

    ★3.9/大変良書だった。ヨーロッパと日本の感性の違い、宗教観の違いによるアートへの表出の違いがよく分かる。ヨーロッパではキリスト教的思考の影響が大きいため、人間中心主義で、幾何学・科学的な一方で、日本は非定型で、自然の造形が原点だった。耽美的で、生活美術と言える日本らしい”間”を生かした映画、漫画が生まれたのは納得だ。今年、長野の北澤美術館でガレの作品を見た驚きを、本書で理論的に解釈できた。当時のヨーロッパのステレオタイプにとって、日本美術の考え方はコペルニクス的転回だっただろう、それを誇りに思う。

  • あにこ さん

    著者の文体と相性が悪かったようで、読み進めるのが困難だった。書いてる中身は興味深かったのだけれど。■専門用語には章末に注釈がつけられており、ここを見返すだけでも随分勉強になる。■■これまでは私も「浮世絵に代表される日本美術の真髄はアシンメトリーにあり」という単純な認識でいたが、本質はそこじゃなかったのか! 隠されているのは、自然のもつ非定形。■等量分割から近似的に黄金比が生じるのは目からウロコだった。

  • ミモザ さん

    ★5

  • misui さん

    自然に範をとった日本美はフラクタルや黄金比に通じていた、といういつもの論旨だが、今回はジャポニスムの変遷を構成学の観点から洗い直していく。論旨にはさすがに飽きてきたがそれはぶれがないということでもある。

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