司馬遼太郎全集 第52巻

司馬遼太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165105206
ISBN 10 : 4165105201
フォーマット
出版社
発行年月
1998年11月
日本
追加情報
:
20cm,597p

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読書メーターレビュー

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  • Yuna Ioki☆ さん

    2049-269-42 文字が小さい上に2段組で約600ページは長かった💦 漢民族の明朝から女真族の清朝へ入れ替わる中国で闘いに巻き込まれたり、鎖国の影響で帰国できなくなったりと翻弄されつつも生き抜いた庄助の生涯は厳しいものながらも、なんとか帰国しアビアと一緒にいられたことは幸せだったんだろうな。仕方がなかったとしてもこの時代に棄民された人たちは辛い思いをしたんだろうな。

  • まりか さん

    途中で挫折するつもりで借りたけど、ぐいぐい読めた。浅田次郎の小説で興味もったけど、やっぱり北方の騎馬民族はかっこいいなぁ。かたい話かと思ったら、恋愛模様が少女漫画チック。バートラが男前過ぎるのに、アビアは庄助一筋で、良い女だな…。比喩が多い。「搗きぞこねの水っぽい餅のようにとりとめのない男」って。どれも時代背景に合うように考えられてて、知らず知らず物語の空気になじんでいく。なるほどね〜。

  • Kiyoko さん

    正に疾風が如く、爽快でそれでいて丁寧で濃い内容だった。オススメです。

  • しおつう さん

    『項羽と劉邦』にて秦から漢への移行、そして本作で明から清への移り変わりを詳細に知ることが出来た。例のごとく国、民族、集団から個人に至るまでそれぞれの行動がどういった立場や思惑に基づいてなされているのかが手に取るように理解できる。司馬作品はその殆んどが綿密な取材や調査によって作成されているため歴史を学ぶにはこれ以上のテキストはないのではないか。

  • 平田まめきち さん

    割と長かったので駆け足気味に読んだ。アビアのキャラクターが愛嬌があって好印象だった。不覚にも萌え絵が脳裏にちらつく。私感としては、司馬遼太郎の作品としては割と柔らかい印象を受ける。愛と冒険のロマンな感じだった前半はもりもり読んだのだが、後半は李自成や呉三桂の話にあまり興味がなかったので適当に読み流してしまったのだった。いつか再読。

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司馬遼太郎

1923(大正12)年、大阪に生まれ、大阪外語大学蒙古語学科を卒業。1959(昭和34)年『梟の城』により第42回直木賞を受賞。67年『殉死』により第9回毎日芸術賞、76年『空海の風景』など一連の歴史小説により第32回芸術院恩賜賞、82年『ひとびとの跫音』により第33回読売文学賞、83年「歴史小説の

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