松本清張全集 35

松本清張

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165093503
ISBN 10 : 4165093505
フォーマット
出版社
発行年月
1978年04月
日本
追加情報
:
20cm,536p

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読書メーターレビュー

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  • カブトムシ さん

    明治42年(1909年)に福岡県小倉市に生まれた。本名は清張(きよはる)。昭和25年(1950年)に懸賞小説に応募。「西郷札」が入選。さらに直木賞の候補となった。その後、昭和27年下半期の芥川賞に選ばれた作品が「或る『小倉日記』伝」。森鴎外の研究に志す田上耕作は小倉の人である。ある日「鴎外全集」を読んで、小倉時代の日記が散逸していることを知り、独力でその空白を埋めようとした。しかし戦争が苛烈になってその研究は進まず、昭和25年の暮、母にみとられて淋しく死んだ。鴎外の『小倉日記』はその2か月後に発見された。

  • あっきー さん

    ⭐2 朝井まかての「類」にこの短編小説が登場していて芥川賞だったので全集でこれだけ読む、面白かったがコメントを書くのが困るくらい短かった、ちょっとしたすき間時間に読んで勉強になるし人間ドラマもありで有意義に時間を使えたと思わせるような話だ

  • とし さん

    ノンフィクションと現代ミステリやサスペンスの作家さんだと勝手に思い込んでて手を出してなかったのだが、読んでみてわかった。歴史作家ですねこの人。完全に食わず嫌いでした。この巻は彼のデビュー作や出世作をはじめ、作家になったばかりの頃の短編のみを集めたものですが、その完成度たるや圧巻。どれも面白かった。さすがに巨人だわ。

  • tohoho さん

    週刊朝日の懸賞小説の応募による三等入選の処女作「西郷札」から、「三田文学」発表、昭和27年下半期の芥川賞受賞作品で、主人公が清張自身かと思わせる『或る「小倉日記」伝』。森林太郎の小倉左遷時代の日記の内容に興味惹かれる-冒頭登場のK.M(木下杢太郎)、鈴の音の「でんびんや」は新しい発見。小説新潮発表の「張込み」は映画化され評判になったようだが、活字として読むと迫力に欠ける感。

  • Yohei Kameya さん

    松本清張 初期の短編集をまとめた全集。 「西郷札」「或る小倉日記伝」など有名作品も多数。 ほぼどの作品も清張のクオリティの高さに脱帽する。 とても面白い。 運命の悲哀。どの話も読み終わった後の余韻がたまらずイイ。

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人物・団体紹介

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松本清張

1909‐1992。福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。’58年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯

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