芥川賞全集 第14巻

米谷ふみ子著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165072409
ISBN 10 : 4165072400
フォーマット
出版社
発行年月
1989年05月
日本
追加情報
:
20cm,482p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    米谷ふみ子「過越しの祭」、村田喜代子「鍋の中」、池澤夏樹「スティル・ライフ」、三浦清宏「長男の出家」、新井満「尋ね人の時間」、南木佳士「ダイヤモンドダスト」、李良枝「由煕(ユヒ)」。過ぎ越しの祭り、由煕(ユヒ)は、海外での話で、すごく勉強になった。尋ね人の時間、ダイヤモンドダストは、芥川賞らしく暗い。著名な作家の講評を読めるのがうれしい。作品の解説として読むと、新たな視点に気がつくことがある。

  • うぃっくす さん

    過越しの祭→自由を求めていったはずのアメリカで結局不自由にとらわれている主人公。内容は面白かったけど文章を文学に昇華するのは難しいんだなあ。 鍋の中→なんだか朦朧としているおばあちゃんがいい。真実は全て鍋の中。 スティルライフ→内容は唐突さとか気になったけど文章と雰囲気がすごく上手なんだなと思った。最初のやつはいらないような…。 長男の出家→面白かった。 尋ね人の時間→なんか都合のいい女圭子。月子とか子供時代のあたりはよかった。 ダイヤモンドダスト→面白かった。 由煕→これも面白かった。

  • ひよこ さん

    『長男の出家』について:素晴らしい小説だった思う。借りて一度読んだだけなのだが、すごく印象に残っている。メインはもちろん長男の出家なのだが、それに関しての父と母の考え方の違いが面白い。私自身が女性であるため、どうしても母親に肩入れしてしまう。しかし肩入れしすぎるとなんだか寂しくなるので注意。

  • かっこ さん

    過越しの祭(よくわからなかった)/鍋の中(ほっこりした)/スティル・ライフ(印象なし)/長男の出家(もやもやするが印象的)/尋ね人の時間(よくわからない)/ダイヤモンドダスト(微妙)/由煕(地味にすごい)

  • yoyogi kazuo さん

    小谷野敦の真似で偏差値をつけてみる(個人的に面白かったがどうかが唯一の評価基準)。 米谷ふみ子「過越しの祭」42。 村田喜代子「鍋の中」44。 池澤夏樹「スティル・ライフ」40。三浦清宏「長男の出家」46。 新井満「尋ね人の時間」39。南木佳士「ダイヤモンドダスト」52。李良枝「由熙(ユヒ)」55。島田雅彦も山田詠美も吉本ばななもこの頃に候補になっているのに獲れなかったのね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

米谷ふみ子著

1930年大阪市生まれ。大阪女子大学(現在の大阪府立大学)国文学科卒業。二科展に油絵で3年連続入選、関西女流美術の賞を受ける。1960年米国ニューハンプシャー州のマックドウェル・コロニー(芸術家村)からフェローシップを受け渡米。そこで作家、ジョシュ・グリーンフェルドと出会い結婚、2児の母となる。現在

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品