芥川賞全集 第8巻

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165071808
ISBN 10 : 4165071803
フォーマット
出版社
発行年月
1982年09月
日本
追加情報
:
20cm,618p

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読書メーターレビュー

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会 さん

    大庭みな子「三匹の蟹」、丸谷才一「年の残り」、庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」、田久保英夫「深い河」、清岡卓行「アカシヤの大連」、古山高麗雄「プレオー8の夜明け」、吉田知子「無明長夜」、古井由吉「杳子」。選者は、川端康成、三島由紀夫、井上靖、石川達三、石川淳、瀧井孝作、大岡昇平、中村光夫などの錚々たる面々。川端康成の「日本人はいったん感心したものを褒めるのにけちで渋く控えめで下手である。」にはまいった。毎回渋い評価ばかり述べる選者にうんざりしていたので拍手を贈りたい。

  • うぃっくす さん

    「三匹の蟹」、「赤頭巾ちゃん気をつけて」は聞いたことあるな。時代的に流行りそうな二つ。「年の残り」は如才ない感じがした。もうベテランの人なのかな?「深い河」一番好き。最後の青年の決意がそうきたかーって感じ。ある意味殻破った。「アカシヤの大連」はふるさとを考えちゃういい話。「プレオー8の夜明け」はなんだ、監獄なのにコミカルで明るい。「無名長夜」、「杳子」精神病2作続いた。深淵を覗き込む気持ち良さがクセになるけど少しやりすぎ感もある。

  • narmo さん

    「年の残り」を読むために。淡々としていて、読み終わりは「えっ?(ここで終わり?)」とクエスチョンマークしか浮かびませんでした。しかし、何だこれと捨ててしまうのではなく、もう一回読みたい気持ちにはなった。今、再読中。上原とは性別も年齢もずいぶん違うのに、気持ちとか考え方はよくわかる〜と思いながら読んでます。

  • へんかんへん さん

    『三匹の蟹』大庭みな子帰っても迎えてくれる人のいない悲哀投げやりさ『年の残り』丸谷才一世界が自分に牙を剝く感覚はわかる 『赤頭巾ちゃん気をつけて』庄司薫カッコイイ好き 『深い河』田久保英夫戦争がリアルなものだった時代の小説 『アカシヤの大連』清岡卓行本物より偽者を美しいと感じた 『プレオー8の夜明け』古山高麗男ようわからん 『無明長夜』吉田知子理想化してその幻想と生きるみたいなの共感できる 『杳子』吉井由吉この題読めんかった病気を克服した人の病気への非情さみたいなのにどきりとすることはある

  • かっこ さん

    三匹の蟹・年の残り・赤頭巾ちゃん気をつけて・深い河・アカシアの大連・無明長夜・プレオー8の夜明け・杳子  59回1968年から64回1970年までの受賞作。印象に残ったのは赤頭巾ちゃん気をつけて・無明長夜・杳子。とくに古井さんが他の作家とは違うなと思った。三島由紀夫があの事件の直前まで選考委員だったのには驚いた。

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