終戦の詔書

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784165053804
ISBN 10 : 4165053805
フォーマット
出版社
発行年月
1995年08月
日本
追加情報
:
47p;22

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がんぞ さん

    田辺聖子の女学校では毎月八日『大詔奉戴日』には開戦の詔書を筆写させたという。「中華民国政府は帝国(日本)の真意を解せず」戦争となって、さいわい汪兆銘政権と和解したが残存する重慶に米英が支援して東洋の禍乱を招き東洋制覇の野心まで見せ、その圧迫で帝国の生存さえ危ういのでやむなく開戦する…実際には開戦後の作戦戦略もどう和睦に持ち込むかの見通しもなかったし陸軍海軍は非協調だった。連合軍は日本の徹底的解体を望んで条件付降伏をさせなかったが、ポツダム宣言には「軍隊の無条件降伏」とあり、回答は日本国民の希望する政体

  • 軍縮地球市民shinshin さん

    戦後50年の年に刊行された本。「終戦詔書」「開戦詔書」「年頭詔書」(所謂「人間宣言」)「ポツダム宣言」の原文・訳文が掲載されている。ポツダム宣言には「日本国政府ガ直ニ全日本国軍隊ノ無条件降伏ヲ宣言シ」や戦後の日本の国家体制は「日本国国民ノ自由ニ表明セル意思ニ従ヒ」とある。それがなんで「日本政府が無条件降伏した」とか、「国家体制は戦前と180度変わりました。八月革命ですby宮沢俊義」となるのか。その過程を解明する(もうされているけど、ちっとも国民に定着していないのかもしれないが)必要があるだろう。

  • とろとろ さん

    終戦の詔書+開戦の詔書+人間宣言+ポツダム宣言の全文。漢文体でカナ文体。脚注がわすがにあるがほとんど原文。解説書が欲しい。「終戦の詔書」はすばらしい文章・文体。こんなふうに書けたら……。文案を草稿した人の友達の娘という人が、ネットで、この頃のいきさつを書いた投稿記事の全文を掲載されている。書いたのは迫水ではない。どうも迫水は嘘つきらしい。

  • 双海(ふたみ) さん

    「終戦の詔書」、「開戦の詔書」、「年頭の詔書」、「ポツダム宣言」を所収。

  • ひこちん さん

    開戦の詔書は筆写した。終戦の詔書は暗誦できるぐらい何度も読んだ。「帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者及其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内爲ニ裂ク且戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念スル所ナリ惟フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト欲ス」このあたりの文章は胸に迫るものがある。

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