Mr.Children 道標の歌

小貫信昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784164010020
ISBN 10 : 4164010029
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
270p;20

内容詳細

ミスチルのこと
深く知ることが出来た気がします。
好きになりそうです。
桜井和寿(Mr.Children)


稀代の国民的バンド・Mr.Childrenの30年にわたる軌跡をその代表曲とともに紐解く、“読む”ベスト・アルバム!
名曲たちがさらなる輝きを放つ、日本ミュージックシーンの歴史に残る1冊。

本書では、Mr.Childrenを追いかけた25年間の膨大なアーカイブと、この本の執筆のために取材をしたメンバーや関係者の新たな証言をもとに、彼らの代表曲や重要曲を中心に取り上げ、その魅力を紐解きながら、これまで門外不出だったエピソードも交え、彼らのヒストリーを綴っていく。いわばMr.Childrenの現時点での、“読む”ベスト・アルバムなのである。(本文より)

【目次】
Introduction
1988−1992 君がいた夏
1993−1994 innocent world
1995−1996 名もなき詩
1997−1998 終わりなき旅
1999−2000 口笛
2001−2003 HERO
2004−2007 Sign
2008−2010 GIFT
2011−2012 擬態
2013−2015 足音〜Be Strong
2016−2018 himawari
Outroduction

●著者紹介
小貫信昭 おぬき・のぶあき
1957年東京都生まれ。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として30年のキャリアを持つ。25年以上にわたり、Mr.Childrenの音楽とメンバーの魅力を言葉として紡ぎ、ファンに届け続けている。ベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1996-2000』(通称「骨」「肉」)、『Mr.Children 2001-2005 <micro>』『Mr.Children 2005-2010 <macro>』ではライナーノーツも担当するなど、Mr.Childrenに最も精通する書き手である。著書に、『es(エス)―Mr.Children in 370 DAYS』など。

【著者紹介】
小貫信昭 : 1957年東京都生まれ。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書きはじめ、音楽評論家として40年のキャリアを持つ。25年以上にわたり、Mr.Childrenの音楽とメンバーの魅力を言葉として紡ぎ、ファンに届けつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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当事者の声をその時々のリアルタイムで訊い...

投稿日:2021/04/11 (日)

当事者の声をその時々のリアルタイムで訊いてきた著者だからこそ、ここまで精緻に本として作り上げることが出来たのだろう。ファンブックやまとめサイトにありがちな自己投影をせずに、クロニクルとして、まさに「読むベストアルバム」として機能する一冊。30年も活動し数え切れない名作を産み落としてきたからこそ、人それぞれフェイバリットは違って当たり前だが、この本を読んだ後にアルバムを聴くとまた感じ方も変わってくる。録音背景と時代背景を改めてトレースできる点からも資料的価値が高い。常々思うが当時の「出せばミリオン」の音楽バブル全盛期に彼らが決めた「大ヒットしたTomorrow never knowsやシーソーゲーム等を深海に入れない」という矜持溢れる選択を、自分がレコード会社の重役だったら到底受け入れられなかっただろう。J-popのフォーマットを失わずにJ-pop界に遺した、あまりにも大きい功績である。

エンリケ後悔王子 さん | 東京都 | 不明

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概要欄にもまさに“読む”ベスト・アルバム...

投稿日:2021/03/19 (金)

概要欄にもまさに“読む”ベスト・アルバム。本棚よりCDラックに収納して、音源や歌詞カードなどと合わせて楽しみたい本。 『深海』が大好きなのだけど、この本には深海が生まれる時のエピソードやレビュー的なものが筆圧高く綴られてますます『深海』が好きになった。もちろん他の楽曲も。 自分が知る時には既にモンスターバンドだったミスチルが、まだヨチヨチ歩きをしていた頃のエピソードはノンフィクションでありながらも、なんだか出来の良い小説を読んでるようで不思議な感覚になる。誰もが一度は子どもだった、という当たり前のことを思った。 そしてモンスターバンドの座に胡座を掻くのではなく、最新作『SOUNDTRAKS』でも歩み続けているのが本当に凄い。このバンドの好奇心や探究心に少し畏怖すら感じる。 読む→聴く、または聴く→読むの幸福な循環が止まらなくなってしまう。

だーいし さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あきら さん

    小学生からずっとファンです。 色々浮気もするけれど最終的に戻ってくる。 有名な話、初めて聞く話、意外な話などたまらない内容で、「秒読み」でした。

  • yo さん

    【あって当然と思ってたことも実は奇跡で】Mr.Childrenデビュー前からほぼ現在までの、ほぼ30年間の彼らを描く。んだけど、みなさん知ってましたか? 「しるし」という彼らの名曲。愛する人への恋慕の情を歌ったこれが、昔桜井が飼っていたリスザル「モンちゃん」に向けて歌われたものだということを。「いろんな角度から君を見てきた」の意味が…かわいいが過ぎるじゃないか。もちろん歌の解釈は聴き手の自由だが、こうした彼らの背景を知ることで、今まで好きだった曲を改めて聴き返してさらに好きになるきっかけをくれた。

  • ニカ さん

    Mr.Childrenの知らなかった話しがいくつかあり、良かった。途中で歌詞が載ってるのも良い。

  • ウィック&ぺディ さん

    ★★★★半

  • たらお さん

    ミスチルの歌は、シングル曲よりもアルバム収録曲の歌詞が心に刺さるときがある。たぶんこれは自分だと思わせる絶妙な歌詞を曲に当てて乗せているんだと思う。この本では、レコーディングを中心としたまとまった時間軸で話が進んでいく。メンバーや小林武史からも言葉を引き出しているのはよい。個人的にはもっと曲の解説を読みたかったのだが、有名な何曲かについては曲作りの過程を垣間見ることができたのでよしとする。この本をきっかけに、またCDを引っ張りだし、彼らの歌を聴くという至福の時間を得られたことに少しうれしく思った。

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小貫信昭

音楽評論家。1980年に雑誌『ミュージック・マガジン』を皮切りに執筆活動を始める。槇原敬之に初めて取材したのは1993年のシングル「No.1」のときだった。以来、数多くの取材機会を得て現在へ至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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