田辺聖子 十八歳の日の記録

田辺聖子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163914749
ISBN 10 : 4163914749
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
追加情報
:
272p;22

内容詳細

我が家の焼失、敗戦、早すぎる父の他界…。すべてを失った彼女はそれでも、小説家への夢だけは諦めなかった。2019年に惜しまれつつこの世を去った国民的作家・田辺聖子。没後2年の今年、1945年から47年までの青春期を綴った日記が発見された。記されていたのは、「大空襲」「敗戦」「父の死」「作家への夢」…。戦時下、終戦後のままならない日々を、作家志望の18歳はいかに書き過ごしたのか。月刊「文藝春秋」に掲載されるや、たちまち新聞・テレビ等で大反響となった、田辺文学の源泉にして、一級の時代の証言。雑誌未掲載原稿、中短篇4作を収録したほか、梯久美子氏の解説をはじめ、注釈、年譜なども加えた完全版、ついに刊行。

目次 : 日記(学徒動員/ 大阪大空襲/ 終戦/ 父の死/ 文学への夢)/ 特別収録未発表中・短編(蒙古高原の少女/ 公子クユクの死/ 或る男の生涯/ 無題)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネギっ子gen さん

    登録にえろう苦労しましたわ。話題作と思ったのですが。もう過去の作家なんですねぇ、としみじみ……。さて、気を取り戻して。素敵な本。装幀が暮しの手帖風。家の焼失や敗戦、早すぎる父親の他界。すべてを失った彼女はそれでも、小説家への夢だけは諦めない――。発見された、1945年から47年までの青春期を綴った日記。戦時下や終戦後のままならない日々を、作家志望の18歳はいかに書き過ごしたか記されている。雑誌未掲載原稿や中短篇4作を収録した他、梯久美子氏の解説を始め、注釈、年譜なども加えた、お聖さんファンには嬉しい本。⇒

  • 優希 さん

    おせいさんが18歳の頃は丁度戦争中だったのですね。戦争の日々の中、思うことが伝わってきました。戦争の記憶が薄れていく中で、このような本は貴重だと思います。未発表短編も読めてお得です。

  • こばまり さん

    収められた習作は文章修行中の感強く如何にも初々しいが、病状の父に対する不甲斐ない思いや恵まれた境遇の学友に抱く劣等感、成績上位者としてのエリート意識等々、率直に綴られた日記は読み応えあり。空襲や戦後の困窮の様子も生々しい。

  • ケイティ さん

    田辺さんが18歳の時の日記が姪御さんによって書籍化。おぉ、それは…と一瞬ヒヤッとしましたが、すでにさすがの文才。よくぞ公開していただいた。戦争真っ只中なこともあり、当時の戦時下生活の生々しさと​同時に、等身大の感性や日々の営みも鮮やかに描かれて興味深い。いつの時代だって18歳は多感な時期で、目の前のこと、半径数メートルのことで頭がいっぱいになる幼さ、みずみずしさが滲み出て、筆力に圧倒されながらも親近感がわきました。いかに田辺さんが小説家になるべくしてなったと実感しました。

  • くさてる さん

    面白かった。戦中でも18歳の女の子は18歳の女の子で、けれどその女の子はのちの田辺聖子なので、観察眼にすぐれ、それを文章にする能力にたけている。そして年齢にふさわしく純粋で、幼く、心が狭く、純真だ。嫌いな級友への容赦ない攻撃、空襲のあとの生々しい状況、親戚や家族周りへの感情、戦争と生活と学業への思い、未完ながらも書き続けた創作、どれもがこの18歳の少女を身近に感じさせつつも、その文才に感服させるものだ。良かったです。

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人物・団体紹介

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田辺聖子

1928年大阪市生まれ。淀之水高等女学校を経て、樟蔭女子専門学校国文科卒業。大阪の金物問屋に勤務しながら、同人誌に原稿を送り始める。’54年、勤務先を退社後、大阪文学学校研究科に入学、’57年に卒業。’58年、最初の単行本『花狩』刊行。’64年、『感傷旅行(センチメンタル・ジャーニイ)』で第50回芥

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