デイヴィッド・ピース

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TOKYO REDUX 下山迷宮

デイヴィッド・ピース

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163914237
ISBN 10 : 4163914234
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
437p;20

内容詳細

1949年、占領下の東京で起きた下山事件。出勤途上で百貨店に立ち寄ったまま姿を消し、鉄路上で死体となって発見された下山国鉄総裁。この戦後最大の謎に挑んだのは英国の鬼才デイヴィッド・ピース。GHQ捜査官、元刑事の私立探偵、探偵小説作家、CIA工作員―占領都市の暗い迷宮に飲み込まれてゆく者たち。読む者を捉えて離さぬ魔術的語りの果てに、昭和の亡霊が甦る―あの闇を清算するのだ。

【著者紹介】
デイヴィッド・ピース : 1967年、イギリス生まれ。作家、東京大学講師。1994年に日本に移り住み、仕事のかたわら執筆した『1974 ジョーカー』でデビュー。同作にはじまる“ヨークシャー四部作”はイギリスでTVドラマ化された。『TOKYO YEAR ZERO』はドイツ・ミステリ大賞を受賞、また「このミステリーがすごい!」第3位。『占領都市』は「このミステリーがすごい!」第2位。GB84はジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞するなど、世界各国で高く評価されている

黒原敏行 : 1957(昭和32)年、和歌山県生まれ。東京大学法学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夏 さん

    東京三部作最後の作品。今度の事件のテーマは下山事件。国鉄総裁の下山定則が忽然と姿を消し、轢断死体で発見された事件だ。この事件は今現在も迷宮入りで、他殺か自殺かさえもはっきりしていない。東京三部作は正直他の小説と比べて読みにくいと思っているが、この作品は他の2作に比べてずいぶんと読みやすかった。けれどわたしが東京三部作の中でおすすめするなら、やっぱり最初の『TOKYO YEAR ZERO』にする。★★★★☆

  • 本木英朗 さん

    英国の現代犯罪小説界のひとりである、デイヴィッド・ピースの長編のひとつである。1949年、占領下の東京で起きた下山事件。出勤途上で百貨店に立ち寄ったまま姿を消し、鉄路上で死体となって発見された下山国鉄総裁。この戦後最大の謎に挑んだのが、作者である。とりあえず最後まで読んだけれど、ちょっと今の俺には難しかったかなあ。でも「犯罪文学」ってところは面白かった。しかも下山の外にもう一人が!というところも凄かったね。またいつか読もうと思う。

  • M H さん

    たたみかけるような単語、単語、ダッシュ−これはその昔挫折した「ホワイト・ジャズ」うっ、頭が…。あれよりはだいぶ読みやすくなっているし、下山事件を扱っているわりにすっきりと終わるのは良かった。黒原敏行さんの丁寧な解説もクールダウンを助けてくれる。そうはいっても、何しろ「下山迷宮」、作中の大半は足場が曖昧な五里霧中を漂い、人間も壊れていくハードなもの。ついストーリーラインを追うだけになる私にはしんどかった。黒原さん訳じゃなかったらまた挫折してたかも。

  • ふみ さん

    親切なあとがきとGoogle先生に助けられながら読む。美しくて恐ろしい詩。下山事件を題材をとっているがこれは虚構の世界。日本、東京というのはこういう国なのか?足下の土地が崩れ落ちるような焦燥に苛まれる。

  • 飛鳥栄司@がんサバイバー さん

    東京3部作完結。昭和という混沌と激動の日本の雰囲気を日本人以上に引き出し、読者を否応なく「下山事件」にいざなう。他殺自殺の両論があり未解決事件となっているが、本作はZ機関主導の共産党壊滅目的論に主眼を置き、ストーリーを展開させていく。1部はGHQのスウィーニー、2部は刑事崩れ探偵室田の捜査が書かれ、3部は怒涛のカタルシス。深く知れば知るほど迷宮に落ちていく蟻地獄的な感覚で読者を酔わせ、スウィーニーと室田に同調させていく。後戻りのできない状況で語られる真相。そして自我崩壊。これぞピースの真骨頂である。

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