追憶の烏

阿部智里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163914152
ISBN 10 : 4163914153
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
312p;20

内容詳細

若き日に誓った忠誠、悲しきその行方は―山内で一体何が起こっていたのか!?衝撃の真実がついに明かされる。八咫烏シリーズ、戦慄の最新刊。

【著者紹介】
阿部智里 : 1991年群馬県生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少受賞。14年早稲田大学大学院文学研究科に進学、17年修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぽんすけ さん

    面白かった。短編集でのほのぼの作品を読んだ後の落差がひどいけど。奈月彦と明留が死ぬのはわかってたけど、どちらも死の描写が生々しくて、直前まで必死に生きていたっていうのを感じれて本当につらい。雪哉が浜木綿にお前はただの一度も奈月彦を選ばなかったと言われ愕然としながら自分は何に魂を捧げていたのかと想う場面からの「治真お前は誰につく?」の流れはもうゾクソクして、さすが我が推しである。雪哉はそれでいいと思う。ここで自分の中で一つ結論を出せたんだな。最後に出てきた紫苑の宮?と次の巻でどう対立していくのか楽しみである

  • みっちゃん さん

    茫然自失。そして絶句。山内世界、まさかこんなことになっていたとは。雪哉の深い絶望、そしてそこからの。恐ろしいまでの。が、しかしただのプロローグに過ぎないのか、と思っていたシリーズ第1作がここまできてから活きてくるとは。作者、読者の衝撃を計算していたのだろうか。それも凄い。続きを知りたくてたまらない私と恐れる自分がいる。

  • ゆみねこ さん

    八咫烏シリーズ第2部が本格スタート。前作「楽園の烏」で謎の変貌を遂げていた雪哉の過去が明らかに!第1部のあの女たちのあそこからのって言う驚愕の展開に一気読み。早く次が読みたい!!面白かったです。

  • あっか さん

    待望の新刊!もう鬱展開に続く鬱展開で、途中で読むの辞めたくなりました…泣(と言いつつ徹夜で読了)烏に単は〜↔︎烏は主を〜、玉依姫↔︎弥栄の烏の形と同じく、楽園の烏以前に何があったのかが分かるアンサー本。雪哉を思うと胸を掻き毟りたくなる…どんな気持ちで書けるの阿部さん…わたし達は奈月彦や雪哉達側に肩入れし過ぎて見させられていたのか、と突き付けられる。どこから間違ってた?何がいけなかった?と最初から読み返したくなった。もうとにかく雪哉が幸せになるのを見届けるまでは死ねない。あー、とりあえず捺美彦は皆で罵ろう。

  • イスタ さん

    阿部さん9冊目。大好きなシリーズも第2章の2作目。今回も いろいろと展開が早くてスピード感ありました。上橋菜穂子さん同様に、こちらの山内&八咫烏の世界観は緻密かつ壮大で素晴らしいよね。ここまで読んできて、このシリーズの主役は やっぱり雪哉だったのかな。奈月彦のキャラ好きだったから、もっと金烏時代の話を読みたかった。ラストにかけて、また続きが面白くなりそうな展開ですね。山内が まだまだ存続しますように🙏

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阿部智里

1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。デビュー作から続く壮大な異世界ファンタジー「八咫烏」シリーズは現在は第2部へと突入、外伝も含めて『望月の烏』で12冊を数える(

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