嘘かまことか

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163913407
ISBN 10 : 4163913408
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
217p;18

内容詳細

神様の書かれたシナリオを、大根役者の私が必死になって演じてきた……。「御宿かわせみ」の作者による、もうすぐ九十歳の幸福論!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち さん

    「かわせみ」が好きなので。さすがにとても読みやすい。良い人生で素晴らしい。これからも書き続けて欲しい

  • タピオカ さん

    90歳に近い平岩弓枝さんが思い出を綴ったエッセイ。代々木八幡宮の一人娘として生まれ小説家を志し、同じ門下のご主人と出会う。子どもの時のこと家族のこと仕事のこと旅の思い出など読みやすかった。愛犬とみやお供猫ハナの話がよかった。

  • toshi さん

    自叙伝風エッセイ集。 「御宿かわせみ」シリーズをはじめ、数十冊は読んでいる平岩弓枝だけど、エッセイ集ははじめて。 個人的なことはほとんど知らなかったので、伝統的な神社の一人娘で養子をもらって継いでいるなんてびっくり。 考えてみれば時代小説を書くには絶好の環境かも。 流石に文章はうまくて読みやすい。 今の時代に一言 「不自由を常と思えば不足なし。」  御遺訓(徳川家康)

  • ポメ子 さん

    個人的には、私が時代小説を好きになり、読むきっかけになったのは、著者の『御宿かわせみ』と宮部さんの『初ものがたり』である。事件などの謎解きもさることながら、江戸の風俗が詳しく書かれていて、江戸時代を知るわけではないが、何故か郷愁を思いおこされ、ほっとする気持ちがしたものだった。 なので、著者のエッセイも興味深く読んだ。 ほっこりし、クスッとする優しい心地よいエッセイだった。どれも良かったが特に好きなのは、犬のとみと猫の花の話。

  • ときわ さん

    私は御宿かわせみ以外はほんの何冊かしか読んでいない。平岩さんご自身のことはあまり興味がなかったけれど、せっかくのエッセイなので読んだ。直近のかわせみは、さすがにお歳かなあなど思ったのだが、このエッセイは最近書かれたのにとても面白くてほっとした。お嬢様として大切にそして愛されて育ったのですね。でも少しも傲慢な性格にならなかったのは神職のご家庭だったからかな。作家になる道筋をつけてくれた友人、誠実な結婚相手、周りに恵まれ作家人生をまい進、おかげで私たちは平岩さんの小説を楽しむことができました。

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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