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戦争と法

長谷部恭男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163912387
ISBN 10 : 416391238X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カミュ『正義の人々』が問いかける道徳的ディレンマ。グロティウスの正戦論とパリ不戦条約という転換点。憲法典の間隙を突いたビスマルクの政治闘争。一触即発の核戦争の危機を回避したキッシンジャーの手腕。国際法の歴史から9条問題の本質を考える…etc.近現代史における戦争のダイナミックな質的変容を法の視点から浮き彫りに!憲法学の第一人者が放つ、瞠目の戦争論。

目次 : 平和主義vs.正戦論―国際法の歴史から9条の問題を考える/ イングランド征服の挫折と成功―宗教の対立と立憲主義への道/ 『戦争と平和』とナポレオンの戦法―国民動員国家の幕開け/ ビスマルクとドイツ帝国―兵の大量動員と国民国家の誕生/ 核戦争寸前だったヨーム・キップール戦争―第二次世界大戦以降で最大の戦車戦/ フォークランド紛争―イギリスに薄氷の勝利をもたらした交戦規則の改定/ 核兵器と体制変動―冷戦の終結が憲法学に問いかけるもの/ 朝鮮戦争を考える(なぜ連邦議会の承認なく戦争を始められたのか?/ 揺らぐシヴィリアン・コントロール)/ 憲法原理は守られているか―アメリカ帝国主義の憂鬱/ アメリカの戦争に法はあるか―テロとの戦い、ドローン狙撃、サイバー攻撃/ 戦争と道徳的ディレンマ―決断と悔恨の狭間で/ 憲法と戦争の密接な関係

【著者紹介】
長谷部恭男 : 1956年広島市生まれ。東京大学法学部卒業。早稲田大学大学院法務研究科教授、東京大学名誉教授、日本公法学会理事長。専門は憲法学。「立憲デモクラシーの会」の呼びかけ人の一人。東京大学法学部教授、ニューヨーク大学客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • まさにい

    国家間の紛争を規制する法はない。其々の国が自己の正義を主張する。この正義は比較不可能なものであり、基準とする物差しがないのである。戦争は、究極の理性とでもいうべきもので(最後の理性ともいうが)、戦争に至らないことが重要なのであるが、戦争は絶えることなく行われているのが現状である。このような答えの出ないものに対して、法が持つ力はどのようなものであるのか、我々も考えておかないと、ある日ふと徴兵される日が来るとも限らない(大岡昇平が靴の話の中で書いていた)。そんなことを考えながら読んでいた。

  • naoco

    授業でとった戦争学という科目がとてもおもしろかっだので読みました。もう少し法的なアプローチなのかと思ったら歴史的な事案から読み解いていくものでした。

  • TM

    歴史上の「戦争」について,その概要を解説しながら,主要国における憲法や議会との関係について論じたうえで,憲法や議会・政治がどのような形で関わっていたのか,対して日本はどうなのか,について分かりやすく解説する本。長谷部先生の深い教養をうかがい知ることもできる。単純な結論を出さないのは相変わらずだが,だからこそその議論に信頼性が置けるともいえる。難しい問題は,どんなに分かりやすく説明しても,難しい問題なのである。

  • けいやま

    戦争と法との間の関係を描いたもの。世界史の知識がないと読めない。この本を読むために世界史の教科書や学参を数冊購入した。ざっと読んだ感想であるが、これまで他の本でも取り上げてきた長谷部恭男教授の考え方を、現実に起きた紛争に沿って説明したもの。

  • inu

    あまり面白くなかった。分量的には戦争に関する歴史記述が大半で、それ以外の部分はこれまでの著書に書かれた様な内容が多い。研究ノートみたい

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