音速の刃

未須本有生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163912196
ISBN 10 : 4163912193
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
追加情報
:
408p;19

内容詳細

最新鋭ステルス戦闘機F‐35が太平洋に墜落!「航空機の事故には必ずウラがある」国産の「銀翼」開発に挑む技術者たちは、事故の真相を突き止め、ミッションを遂行できるのか!業界に精通する著者が「タブー」に切り込んだ傑作サスペンス。

【著者紹介】
未須本有生 : 1963年、長崎県生まれ。東京大学工学部、航空学科卒業後、大手メーカーで航空機の設計に携わる。1997年より、フリーのデザイナー。2014年、『推定脅威』で、第二十一回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まるぷー さん

    三沢冲での戦闘訓練中のF-35の墜落事故。「航空機の事故には必ずウラがある」とプロローグを締めくくる。本文に入りこの関連が読み取れなかったが、最後にそういうことかと唸った。航空機メーカー四星は自社製ビジネス小型機YBJと空自に供給しているTF-1の単座ステルス化しアグレッサ用に改造が進む。技師やテストパイロット、管理職とのあれこれとTF-1Aのテスト飛行での死亡事故。前半は航空機の専門用語など退屈だったが、後半は一気に加速して読めた。天下りのパイロットと部長の乗り組んだYJBの墜落。「ウラがあった」

  • み さん

    ずっと前に読んだ作品の2作目でいいのかな?途中が読みにくかった…。そして、これってスゴイ犯罪だわ(>_<)お仕事話しの点では好みでも、ちと残念なり。

  • 海の仙人 さん

    航空機事故とビジネスジェット開発に携わる人々の矜持と闇の部分が見え隠れしながら物語が展開していくが,このままでは終わらないだろうと思っていると最後に自衛隊機を使ってとんでもない事態が・・・。自衛隊の戦闘訓練のようすにも興味を持ちました。

  • to boy さん

    自衛隊向けの航空機を製造する会社で民需を得ようとビジネスジェット機を開発することに。それとは別個に自衛隊向けの機種を改造して新たな受注を得ようとする部署。同じ会社なのに張り合う開発者。後半はまさかの挙動に出る主人公達。いいアイデアを出したからといって若手が部長直属の手下になったり人事に口を出したりってあり得ないでしょう。そしてラストもあっけない感じでB級映画を見ているようでした。

  • きあら さん

    F35が訓練中に謎の墜落。何故かそこから四星工業に話が移り、四星が自衛隊に納入している超音速機とこれから開発するビジネスジェット機の開発の話になっていく。ほとんどが開発プロセスの話で、ミステリーは1/4も無いくらい。おまけに突拍子のないオチで、何だかなぁと言う感じ。

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未須本有生

1963年、長崎県生まれ。東京大学工学部航空学科を卒業後、大手メーカーに勤務。F‐2戦闘機設計チーム(FSET)のメンバーとして開発に参加。1997年よりフリーのデザイナー。2014年『推定脅威』で第21回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。設計サイドの視点で描かれる物語は、特に航空・防衛関係者から「

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