ガラスの城壁

神永学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163910406
ISBN 10 : 4163910409
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
360p;19

内容詳細

父がある事件で逮捕され、中学二年生の悠馬(ゆうま)は、いじめられるようになった。父の無実が明らかになっても、いじめは続き、学校での居場所はない。そんな悠馬の唯一の理解者が、転校生の暁斗(あきと)だった。ある日、悠馬は暁斗から「お父さんの事件の真犯人を捕まえられるんじゃないか」と提案され、二人は事件を調べ始める。ところが、悠馬たちを謎の男たちが追い続ける。はたして悠馬は真相にたどり着けるのか!?

【著者紹介】
神永学 : 1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年『赤い隻眼』を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲赤い瞳は知っている』で2004年にプロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よつば🍀 さん

    神永 学さん、初読み。父が逮捕された事で、学校でイジメに合うようになった中学2年生の悠馬が主人公。父は冤罪だったが精神的に追い詰められ自殺する。無罪が明らかになってもイジメは終わらない。その状況を変えるべく、悠馬は転校生の暁斗と共に、父の事件の真相を探り始めて行く。スクールカーストにゲーム、インターネット犯罪の裏側などを盛り込みながら推理小説の体で物語は進む。文章は読みやすく、誰が味方で誰が敵かを想像しながらテンポ良く読めた。事件云々より、主人公が少しづつ逞しくなって行く姿を繊細に描いた成長ストーリー。

  • itica さん

    最初は全く分らないんだ。主人公の少年を襲う男たちの正体も、もう一人の男の苦悩も目的も。何だかもやもやしながら、けれどパソコンのプログラムから真相を探ろうとする少年の姿や、いじめのことが気になって、結局あっという間に読み終えてしまった。意外と重い問題を扱っているけれど、感覚としてはライトかな。

  • 雅 さん

    イジメ、冤罪、ネットセキュリティといった社会問題を取り上げてつつも本題は友情なのかな?重たいテーマだけど神永作品らしくスピーディーな展開でサクサクと読了。

  • 茉莉花 さん

    父が逮捕され、中学2年生の悠馬はいじめられるようになった。父の無実が明らかになっても、学校での居場所はない。そんな中、転校生の暁斗とゲームの話で仲良くなる。悠馬はデータの数値を眺めることが好き。そんな能力を生かしてゲームのキャラクターのデータを改造して勝てるようにしていた。暁斗に「悠馬のその能力を使えば、父の事件の真犯人を捕まえられるんじゃないか」と提案され、悩んだ末に、2人は事件を調べ始める。事件を調べるうちに、黒いスーツの男が現れる。彼は、父のパソコンにあるデータを狙っているようで…?

  • dorebook さん

    辛口です、ご容赦を。展開の早い神永氏の作品だったのに、今回はとってもとってもまどろっこしい。そしてその結果が・・う〜ん。 それでも読ませる作家さんは凄いって思うことがあるが、これは私的には・・大好きな八雲シリーズが止まったままなのも仕方がないのだろうかと、初めて受け止められたかもしれない。

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神永学

1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年『赤い隻眼』を自費出版する。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で’04年にプロ作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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