ナナメの夕暮れ

若林正恭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163908878
ISBN 10 : 4163908870
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
218p;19

内容詳細

オードリー若林、待望の新エッセイ集!
『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』から3年。
雑誌「ダ・ヴィンチ」での連載に、大幅に書き下ろしエッセイを加えた、「自分探し」完結編!

ゴルフに興じるおっさんなどクソだと決めつけていた。
恥ずかしくてスタバで「グランデ」が頼めない。
そんな自意識に振り回されて「生きてて全然楽しめない地獄」にいた若林だが、四十を手前にして変化が訪れる――。

ゴルフが楽しくなり、気の合う異性と出会い、あまり悩まなくなる。
だがそれは、モチベーションの低下にもつながっていて……

「おじさん」になった若林が、自分と、社会と向き合い、辿り着いた先は。

キューバへの旅行エッセイ『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』では第三回斎藤茂太賞を受賞。
「生き辛い」と感じている全ての人に送ります。

目次:
まえがき

「再開します」「ラウンドデビュー」
「一人で平気なんですけど」「自分の正解」
「深夜何する?」「野心と欲望」
「大人の授業」「現実を生きるための」
「男性ホルモン?」「2009年とぼくと」
「苦労を知らない子どもの30年後」「まえけんさん」
「片頭痛」「鍼の効能」
「なぜ、こんなに怖いの」「キューバへ」
「机に座って考える?」「お悩み相談」
「僕は紅茶を「野みたい」か?」
「ヌードルハラスメント」「トム・ブレイディ」
「おっさんはホスト」「47年おつかれさまでした!」
「ベストスコア」「SOBA」
「オリジナル」「いいね!と草野球」
「デスマッチ」「耳に痛い話」
「逃げる正論」「言葉の熱湯」「花火」
「凍える手」

「ナナメの殺し方」
「AI VS オードリー」
「いるにはいる異性」
「片頭痛」
「体力の減退」

あとがき


【著者紹介】
若林正恭 : 1978年9月20日、東京生まれ。春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名する。ツッコミ担当。バラエティを中心に、テレビ、ラジオなど活躍の場を広げる。はじめてのエッセイ集『社会人大学人見知り学部卒業見込』がベストセラーに。2018年、キューバへの紀行エッセイ集『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』で斎藤茂太賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • きみたけ さん

    「ダ・ヴィンチ」に連載の2015年8月号から2018年4月号のコラムをまとめたオードリー若林のエッセイ本。前作「社会人大学人見知り学部 卒業見込」から3年が経過し40歳手前になった「おじさん」若林が、自分探しを卒業して、いかに「生き辛さ」から解放されたかを語っています。先輩芸人から一流の人との交流や一流のものを持つ生き方を押し付けられるのは苦手、に同感です。他人に自分の生き方を強要するような同調圧力は私も嫌です。ゴルフやゲームなど趣味の幅を広げたり、海外旅行に行くことで気分的に好転できる良い例ですね。

  • ウッディ さん

    テレビで観ていても「こじらせた」感のあるオードリー若林のエッセイ。物事をまっすぐにとらえるのが照れ臭い、どうしてもひねくれて考えてしまう・・そんな彼だから、このタイトルなんですね。自意識過剰と言われればそれまでだけど、そんな自意識にきちんと向き合った結果の産物がこの一冊なのだと思いました。共感できる部分とよくわからなかった部分、色々あったが、そんな心の中の葛藤を感じさせずテレビや舞台で笑いを提供できる若林君はプロなのだと感心しましたが、それは、お笑い芸人としてプラスなのかはビミョーかなと思いました。

  • Emperor さん

    「こうなるなよ」ってメッセージも少なからずあるのかもしれませんが、若林さん、あなたはぼくの代弁者であり拡声器です。生き方パクらせてください。自意識と疑問を壁に貼り付けて作った鏡で自分を見つめなおしてみたら、ぼくも「だいたいわかってきた」ので。

  • kinkin さん

    雑誌ダ・ヴィンチに掲載されたエッセイ集。以前著者がキューバに行ったときの紀行を読んだとき面白いことを書く人だと思った。内面的で自意識過剰、偏頭痛持ちらしいが読んでいるとなんというかピリピリ感はあまり感じさせない。他人のことにはほとんど影響されるわけではない人だと思う。だからそのぶんひねくれた書き方にならないのかもしれない。お笑い芸人という位置にいるとなにか面白いことやネタを書くことがが当たり前のようだ。しかし著者はそれを見事に外してくれる。ひとりの世界を楽しむ術を持ち合わせた人だと感じた。図書館本

  • 岡本 さん

    ダ・ヴィンチでの連載と書き下ろしのエッセイ集。リトルトゥースとしては聞き馴染みのあるエピソードがちらほら。昨今流行りのネガティブ系とは一線を画すレベルの話に共感する部分も。ダ・ヴィンチでの連載は終了したけど何らかの形で書籍化を続けてほしい。

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