合成生物学の衝撃

須田桃子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163908243
ISBN 10 : 4163908242
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
240p;20

内容詳細

目次 : 第1章 生物を「工学化」する/ 第2章 人工生命体プロジェクトはこうして始まった/ 第3章 究極の遺伝子編集技術、そして遺伝子ドライブ/ 第4章ある生物兵器開発者の回想/ 第5章 国防総省の研究機関は、なぜ合成生物学に投資するのか?/ 第6章 その研究機関、DARPAに足を踏み入れる/ 第7章 科学者はなぜ軍部の金を使うのか?/ 第8章 人造人間は電気羊の夢をみるか?/ 第9章 そして人工生命体は誕生した

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひろき@巨人の肩 さん

    ライフサイエンスの最前線、合成生物学を興味深く学べた。キー技術は三つ。トム・ナイトのバイオブリックによる工学的な生物マシーン。究極の遺伝子編集技術、CRISPR-Cas9による遺伝子ドライブ。そして、ゲノム解読第一人者クレイグ・ベンターが作り出した人口生命体、ミニマル・セル。科学者たちが「自分で作れないものを、私は理解していない」をモットーに倫理観の境界を越えようとする。その最大のパトロンが米国国防省の研究機関DARPA。我々はカズオ・イシグロ著「わたしを離さないで」の世界の入口にいるのか。

  • マエダ さん

    合成生物の歴史には二つの流れがあるという。一つは孤高の科学者クレイグ・ベンターらの研究人工生物「ミニマルセル」のプロジェクト。もうひとつはコンピュータ学者や工学者が集い、「生物学を工学科する」という新たな分野を創出しようとする取り組み。どこから手をつければいいのかわからないようなジャンルにどのような人たちがどのような理念を持って研究に取り組んでいるのかを中心に読んでみた。

  • キク さん

    「捏造の科学者」の作者。カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」の世界はもうフィクションじゃなくなりつつある。前作では、主研究者の内面や理研の体質についての社会的ノンフィクションという側面があったけど、今作は純粋に合成生物学についてレポートしている。合成生物学への巨額の研究資金が軍事関連機関から出資されている事実が重い。よくビデオやネットやタブレットの個人普及は、結局エロいコンテンツのおかげとかいうけど、それはなんか笑える。でも最先端の科学技術の発展を引っ張るのが結局は軍事産業ってのは、全然笑えない話しだ

  • TATA さん

    遺伝子の最新研究レベルを学ぶために一読。既に半導体を製作するかのように遺伝子の設計図が描かれ人工生命が誕生と。但し本作ではその技術の高みへの努力や研究者の労苦を述べるのではなく、軍の出資による研究の危うさや倫理観を置き去りにした暴走への警鐘を鳴らす。まさにそこが作品の要諦のようだが、それの補強材料とする研究者へのインタビューの仕方は疑問を感じざるを得ない。

  • HMax さん

    衝撃とは、つまり「軍事利用への警笛」「神への冒涜」のこと、合成生物学の否定的な面に力点をおいた内容でした。著者とは違って、マラリアの撲滅(429,000人/2015年が犠牲)等にどんどん技術開発を進めることが出来る社会的合意を進めなければならないと思います。合成生物学が発展したきっかけは、生物学の分野に工学者が参入したから。「ありのままの生物システムを解明しようとするのではなく、生物システムを自分で作ることで理解する。という逆転の発想」どんな分野でも異なる視点が大事ですね。

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