小萩のかんざし いとま申して 3

北村薫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163908229
ISBN 10 : 4163908226
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
461p;20

内容詳細

昭和八年。ドイツでは年の初めにヒトラー内閣が成立。日本は三月に国際連盟を脱退した。その三月には、東北三陸地方を、想像を絶する大地震が襲った。昨日から今日、そして明日も続くように見える穏やかな日常も、実はたやすく奪われるものだった。この年、父は慶應義塾大学を卒業した。

【著者紹介】
北村薫 : 1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。高校で教鞭を執りながら執筆を開始。89年『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞受賞。2006年『ニッポン硬貨の謎』で本格ミステリ大賞(評論・研究部門)受賞。09年『鷺と雪』で直木賞受賞。著作に、直木賞受賞の“ベッキーさん”シリーズなど多数。アンソロジーやエッセイ、評論などにも腕をふるう「本の達人」としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    『いとま申して』三部作、1200P超、完読しました。私小説的昭和文藝年代記、ミステリとは違い本当に著者の書きたかった物語ではないでしょうか?昭和初期の厳しい時代に、文学・演劇・歌舞伎の世界に生きられたのは、幸せだったのかも知れません。『小萩のかんざし 』が象徴的でした。そういう生活がたたって没落するわけですが・・・

  • KAZOO さん

    北村さんのお父さんの日記をもとにして書かれています。その当時の世相やこの本の主人公の先生でもある折口信夫やその周りにいた人々などをうまく描いています。三部作の最後ということなのですがやや時間がたってしまっているので、今度まとめて三冊を読み直したい気があります。

  • 紅はこべ さん

    本がなければ生きていけない人達の物語。ここで言う本は、私が普段読んでいるエンタメ系小説とは種類や次元が違う。演彦氏の日本文学古典中心の読書のうち『愛の一家』が入っているのは微笑ましい。演彦氏は横山重(本作で初めて知る名前)とは直接の面識はないらしいので、彼を副主人公格にしたのは、演彦氏の立場を鮮明にするためか。横山より、演彦氏の親しい友で横山の片腕だった太田武夫の像が印象的だ。古典の異本の収集や翻刻の重要性がよくわかる。マスミさんの童話読んでみたい。戦争の記述があっさりなのが意外。特に沖縄の。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    近代芸術史(主に文学)完結編。もうおなか一杯なのでミステリーの方を書いてください。

  • NAO さん

    民族学者で高校教師だった父親の生涯を描いた三部作の第三作目。作者は、何者かになりたくてなれなかった父親の姿を何とか形に残しておきたいと考えた。辞世の句で自らを竹田奴(文楽の舞台に端役として登場し、目立つことなく舞台を去っていく人形)になぞらえた父親だからこそ、その父親の姿をはっきりと残すための舞台を作りたかったのだろう。だが、父親を語ろうとすると、どうしても折口信夫の話になってしまう。作者は凝り性で完璧主義主義でもあるようだから仕方ないのだろうが、途中で、いったい何を読んでいるのだったか⇒

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北村薫

〈北村薫〉1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。89年「空飛ぶ馬」でデビュー。「夜の蝉」で日本推理作家協会賞受賞。ほかの著書に「ターン」など。

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