アレッサンドラ・ミラーニ

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レッジョ・アプローチ 世界で最も注目される幼児教育

アレッサンドラ・ミラーニ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163907536
ISBN 10 : 416390753X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
水沢透 ,  
追加情報
:
240p;19

内容詳細

「指示待ち人間」にならない。自分でイノベーションを起こせる。他人と話し合い、協調して動くようになる…画期的な幼児教育法を日本で導入したイタリア人教師による実践記録。

目次 : 序章 レッジョ・エミリアの教育法―その基本理念(子供にも、おとなにも、やさしい場所/ 協力して、一緒にやることの大切さ ほか)/ 第1章 子供たちの中にある「百通りの言葉」(「子供」に対するイメージ/ エミちゃんの「葉っぱのおふとん」 ほか)/ 第2章 レッジョ・エミリア・アプローチ、どこが違うのか?(学ぶこと、教えること、そして時間の使い方について/ 幼児学校での、一日の時間の使われ方 ほか)/ 第3章 子供に自信を持たせる「環境」がある(家庭から園へ、最初の移行期間の過ごし方/ アトリエとアトリエリスタ ほか)/ 第4章 「共感する力」を育て、社会に参加できる子供に(なぜグループに「参加」するのか?/ カメの名前を「投票」で決める ほか)

【著者紹介】
アレッサンドラ・ミラーニ : 1966年イタリアのカステルフランコ・ヴェネト生まれ。故郷で幼児教育と学童教育を学び、少学校教員の資格を取得。パルマ大学獣医学科を卒業後、EUの奨学金でスペインのサラゴサ大学に留学。1993年米国のカリフォルニア大学デービス校に移り、比較病理学の修士号を得る。その後同校の研究者として勤務していたが、幼児教育への情熱を捨てがたく、来日した後はその道に専心。約9年前、在日イタリア人やイタリア人とのハーフの子供を教えるプレスクール、ダンテ・アリギエーリ協会東京支部「GGDA」を創設、校長兼教員に就任。レッジョ・エミリアのメソッドを使った教育を実践している

水沢透 : 1963年生まれ。出版社に勤務後、フリーの文筆家に。1995〜96年にイタリア留学。その後、イタリア関係のコンテンツを中心に、書籍の企画、執筆、翻訳、雑誌への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばななな さん

    こんな保育をしたい。 後書きに書いてあるように、「でもできない」ではない。 子どもとの生き生きとした関わりを、環境作りを近づけていくのだ。 アプローチをしていく。 仲間を増やしていきたい。

  • moshi さん

    初めてちゃんとしたレッジョ・エミリア教育の本を読みました。すごい!予想以上に凄かった!こんなにも子ども主体で動ける教育があるなんて。子ども一人一人が権利を持つ非常に民主的な幼稚園。ここまで走り出して、子ども達のひとつの文化を作り上げるのは大変だったろうな。子どもの権利やペースをここまで尊重しながら、社会に関わる力をここまでつけるのは、先生の力量が無茶苦茶必要とされると思う。非常に理想的な教育。もっとレッジョ・エミリア教育について知りたいと思った一冊でした。

  • shizuca さん

    親として気を付けなければ、と思う箇所が多々あり、こどもの持っている能力をあなどっていたなぁと反省。幼稚園で教師や親と人生の大切な一場面をつくる、というのが素敵。親やこどもはお客様ではない、まさしくその通りだと思う。民主主義で話し合いが決裂したら多数決の投票というのもそうだし、こどもを操作するのではなく彼らと一緒に成長するという強い目標がないとなかなか時間や資金面で大変な教育方法かと思うけど、そもそも教育にお金をかけて人を育成するのは国のお仕事だと思うからもっとこの教育システムがふえてほしいな。

  • さちゃ さん

    子ども中心、自由、自発性の尊重、色々な言葉で説明されるけれど、その内実を問うとどうか。実際に行おうとすると難しい。それでも、この本は子どもが創り出す生活の意味と面白さを感じさせる。こういう保育を追求したいなと思う要素がたくさんあった。ただ、日本の保育をひとくくりにし、レッジョエミリアと比較して批判されていたのには疑問を感じた。日本にも色々な実践があるし、倉橋惣三の思想なんかは、レッジョエミリアと通ずるものがある気がするんだけどなぁ。

  • 古民家でスローライフ さん

    イタリアのレッジョ・エミリア市で発展した幼児教育法「レッジョ・アプローチ」について、日本で実践している著者が紹介した入門書。昨今、日本でも幼児教育の重要性が科学的にも証明されている。この本で紹介されているレッジョ・アプローチは、今のところ、日本では、あまり、知名度が高くないが、子供の気づきや興味を優先させて、自律性と共感能力を高め、協力し合いながら、様々な問題を解決していくというプロセスは、子供の教育として、とても、有効な方法論だと感じた。子育て中の親や幼児教育に携わる人にとって、おすすめの一冊。

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アレッサンドラ・ミラーニ

1966年イタリアのカステルフランコ・ヴェネト生まれ。故郷で幼児教育と学童教育を学び、少学校教員の資格を取得。パルマ大学獣医学科を卒業後、EUの奨学金でスペインのサラゴサ大学に留学。1993年米国のカリフォルニア大学デービス校に移り、比較病理学の修士号を得る。その後同校の研究者として勤務していたが、

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