千夜と一夜の物語

仁木英之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163907215
ISBN 10 : 4163907211
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
264p;20

内容詳細

帰宅途中に“魔王”を名乗る男に襲われた千夜が助かる手段はただひとつ。「面白い話をすれば殺さないでやる」元声優の意地にかけて語り始めたのは、姉・一夜がかつて作ったおとぎ話。だが“お話”は思いもよらぬ悪意を帯びて暴走し、姉妹の過去を甦らせる。アラビアン・ナイト×モダン・ホラー!

【著者紹介】
仁木英之 : 1973年、大阪府生まれ。信州大学人文学部卒業。2006年『夕陽の梨―五代英雄伝』(学習研究社)で第12回歴史群像大賞最優秀賞、『僕僕先生』(新潮文庫)で第18回日本ファンタジーノベル大賞を受賞。歴史・時代小説、ファンタジー、青春小説、ミステリーなど多岐にわたるジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • いちろく さん

    物語を要求する魔王と邂逅した千夜。夢の様な不思議な出来事の筈が、現実でも実際に殺人が行われていく。物語と現実がリンクしていく中で、千夜の日常にも違和感が発生していくダークホーラー的な展開の作品。ただし、物語自体が短い分、本当にアッサリ終わる印象。他の方も感想で触れられている様に、これまで読んできた仁木さんの他の作品と大きく作風が違う点も驚く。初読がこの作品だった場合は、他の作品も手にとって判断してほしい、と本好きの一人として願う。

  • 信兵衛 さん

    う・・・ん、結局どういう話だったのかよく判らないんですよねぇ。判ろうとする気にもそうならないし。

  • たんぽぽ さん

    グロテスクな不快さの中読み進めましたが、結局納得できないまま読了。 読後感が悪い。 仁木さん、何が言いたかったんだろう?

  • kosmos さん

    声優の道を諦めた千夜は、姉と同じ会社に勤めることに。歓迎会の帰りの夜、「魔王」を名乗る何者かに襲われ、殺されない代わりに面白い話をしろと命じられる。なんだかもや〜っとした雰囲気で、私にはあまり合わなかった。魔王の正体には驚いたけど、消化不良気味かな…

  • 小梅さん。 さん

    仁木さんは好きなんですが、これは、ちょっとはまれなかった。 グロいシーンがたくさんあったわけではないのだけど、全体に漂う雰囲気が、苦手なものだった。 千夜と一夜の姉妹にも、その父親にも嫌悪感しかなかったし。 まぁ、こういうこともあるさ。次いこ、次。

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人物・団体紹介

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仁木英之

1973年、大阪府生まれ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学。2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨―五代英雄伝』で「歴史群像大賞」最優秀賞を、また同年『僕僕先生』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞しデビュー、シリーズはベストセラーに。弱者や敗者に優しい眼差しを当て、その生を掬い取る作

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