横浜大戦争

蜂須賀敬明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906638
ISBN 10 : 4163906630
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
追加情報
:
340p;19

内容詳細

ランドマークタワーの六十八階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。大洋ホエールズのユニフォームを着ている保土ケ谷の神を主人公に、戸塚・泉・栄の三姉妹、それぞれ身勝手な鶴見や金沢や港南、港北・緑・青葉・都筑の擬似家族、横浜中心部を司る中・西の姉弟などが、横浜の“中心”を決めるべく、くんずほぐれつの戦いを繰りひろげる。舞台は旧ドリームランド、山下埠頭、こどもの国などに展開し、驚くべき結末が待っている…。前代未聞にして空前絶後のエンタテイメント長編。

【著者紹介】
蜂須賀敬明 : 1987年、神奈川県出身。早稲田大学第二文学部卒業。2016年、『待ってよ』で第二十三回松本清張賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • papako さん

    楽しかった!アニメを見ているような読書でした。政令指定都市横浜のそれぞれの区の土地神たちがNo.1の地位をかけて戦争する。しかし…というライトなSF?ファンタジー?かしら。それぞれの区の特徴を表した土地神たち、ドジっ子、ボクっ娘、ヤンデレとか、テンプレなキャラ達も、横浜に住んでないけど、近いところにいるので、ああ、あそこか〜とか横浜区分地図を見ながら楽しみました。アニメ化されたらいいのに。保土ヶ谷は関智一、西区は浪川大輔、金沢区は宮野真守がいいなぁ。ただ好きな声優さんってだけだけど。

  • なる さん

    横浜市を構成する18の区。その中からなぜかナンバーワンを決めようと、それぞれの土地の神々が代表になって(名物とかを駆使して)戦う、という突拍子もない設定が面白い。横浜市どころか、神奈川県のいくつかの市が出てくるのだけれどなぜか集合しているのがランドマークタワーという。個人的には馴染み深い地名がたくさん出てくるのでわかりやすかったけれど、土地に明るくない人にとっては厳しいかもしれない。正直なところ設定から来る期待以上のものは得られなかったものの、アイデアをエンタテインメントとして実行した者勝ち。

  • ちはや@灯れ松明の火 さん

    わが横浜は港町、いや山も遺跡も工業地帯もありますぜ。上司の命令で突如勃発した横浜王者決定バトルロイヤル、東西南北あらゆる区より土地神集え。兄弟姉妹で同盟組むのは当たり前と思いきや、まさかのツートップ姉弟による事実上決勝戦で波乱の幕開け。ノリノリ参戦に我関せずに愉快犯、滅私奉公に私利私欲に家族喧嘩、意欲も目的も十八神十八色のまとまりのなさが何でもありのハマカラー。それでも郷土愛は全員共通、果てなく栄えていく横浜をハマっ子と共に支えるのは土地神の本望。されば政令指定都市の数多かれど、この横浜に勝るあらめや。

  • TATA さん

    擬人化小説。横浜の各区を司る土地神様たちのバトルロイヤルマッチ。この手のジャンルは初めてだったけど思いのほか楽しめた。とはいえ横浜に土地勘のない僕には少し分からないところもあったかな。寧ろ大阪各区の方が話になりやすかったりして。堺との統合話、神戸と京都も茶々入れて来て、、なんてダメか(笑)。

  • しょーくん@本棚再編中 さん

    ★★★★★★★☆☆☆こういう設定、私は好きですね。東京や大阪バージョンもあったらいいですね。

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人物・団体紹介

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蜂須賀敬明

1987年10月17日、神奈川県横浜市出身。早稲田大学第二文学部卒。2016年に『待ってよ』で、松本清張賞を受賞して作家デビュー。2017年に発表した『横浜大戦争』では、横浜市十八区の土地神を擬人化した小説が話題となり、神奈川本大賞を受賞した。ジャンルは歴史、SF、ミステリーなど(本データはこの書籍

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