わがクラシック・スターたち 本音を申せば

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906553
ISBN 10 : 416390655X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
264p;20

内容詳細

すぐれた人々が、なぜすぐれているか―若い人はもう知らない。いま見ても輝いている名優たち。テレビやラジオを盛んにした昭和30年代の良き友人たち。とっておきのエピソードで綴った2016年のクロニクル。「週刊文春」好評連載単行本化第19弾。

目次 : 舞台や映画を“語る”むずかしさ/ 初詣でと水爆/ わがクラシック・スターたち/ 静かに暮したいが…/ 遠い日の青空/ 世代ということ/ 「キャロル」とP.ハイスミス/ アカデミー賞と体力/ 映画を見る環境は/ 大滝詠一・再デビュー〔ほか〕

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    小林さんのこのシリーズは文庫本で最初から読み直しているのですが、図書館に最新の単行本があったので借りてきました。矢張り映画などの話題が昔と比べて多くなっている感じです。クリント・イーストウッドがすきなのですね。「ハドソン川の奇蹟」についてかなり語られているのと、二コール・キッドマンのファンなのですね。シャーリーズ・セロンと並んで美女の典型なのでしょう。私も好きなので楽しめました。

  • kinkin さん

    2016年1月から12月にかけ『週刊文春』に連載されたエッセイ集。昔の映画のこと、最近の映画のこと、渥美清のこと、喜劇について、映画「ゴーストバスターズ」、「ダーティーハリー」のこと、政治のこと、2020年東京オリンピックについて、本のこと。いろいろなことが書かれている。観たことのない映画や、知らないことを連載中も知ることが多い。出てくる映画を観てみたいと思いつつ、ほとんど観ていない。新刊が出る必ず読むシリーズ。

  • fwhd8325 さん

    小林信彦さんは「日本の喜劇人」「テレビの黄金時代」など、テレビ、芸人にまつわる著作も多く、若い頃は、こうした著作を手にしながら、その方面の関心を高めたものでした。流石に、小林さんも年をとられ、同じような話題が続くのも仕方ないところでしょうか。ただ、どうしても、あの頃というように振り返ってみたり、今と比べてしまうのは、私自身も、同じ傾向にあると思います。新しいものをなかなか受け入れられず、あの頃はと語るのも、幸せなんだと思います。

  • もりくに さん

    小林信彦さんが、「週刊文春」に書いている19冊目のクロニクル。タイトルとなった「わがクラシック・スター」は ジェームズ・ギャグニーとケイリー・グラント。(残念ながら、未見なので…)クリント・イーストウッドが、ギャグニーを尊敬しているとのこと。小林さんのイーストウッドの評価も高い。当然、「ダーティーハリー」シリーズも、「長らく消えていた超人(?」)が動き出す映画と高く買っている。最近の「ハドソン川の奇跡」も、製作・監督イーストウッドの奇跡と讃える。映画館で、映画を見続けた人の映画史は、示唆に富む。

  • 信兵衛 さん

    クロニクル的エッセイ、第19集。毎年恒例の楽しみです。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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