凄腕

永瀬隼介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906461
ISBN 10 : 4163906460
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
368p;19

内容詳細

圧倒的な実力と覚悟を持つカリスマ刑事・桜井の後を追い、闇社会と関わりつつ頭角を現した新人刑事・高木。「刑事にも守るべき家族がある」という組対課刑事・洲本とともに、暴力団幹部が惨殺された事件の謎を追うが―。新宿・歌舞伎町を舞台に展開される命がけの麻薬捜査、暴力団幹部殺人事件の真相は―刑事たちの生き様が迫る本格警察エンタテインメント。

【著者紹介】
永瀬隼介 : 1960年鹿児島県生まれ。週刊誌記者を経て独立。フリーのジャーナリストとして主に犯罪ノンフィクションを手がける。2000年、初の小説『サイレント・ボーダー』刊行。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆみねこ さん

    立川南署の新米刑事・高木は、伝説の刑事・桜井とともに捜査に加わり、彼への憧れを強くする。念願かなって新宿署の組対でマル暴デカとなり、先輩刑事・洲本とコンビを組む。桜井の後継者になるべく地下にもぐった情報提供者を探る。おとり捜査や潜入捜査、これは小説の世界だけですもんね〜。凄腕の刑事はすべてを犠牲に?何だかスッキリしない幕切れでした。

  • GAKU さん

    うーん、今一つと言った感じでした。主人公の高木刑事。先輩刑事洲本。伝説の刑事桜井。どれも今一魅力が感じられなかった。うーん、残念。

  • keith さん

    綺麗事だけではない裏の世界に触れながら成長していく新人刑事。守るものが何もない人間はやはり強いです。柚月裕子さんの弧狼の血を彷彿とさせる話でしたが、こんなノワールっぽい話はたまりませんね。

  • 信兵衛 さん

    それなりに迫力あるサスペンスが味わえますが、所詮は暴力団絡み、どこか縁遠く感じてしまうのは仕方がないところ。

  • RIN さん

    永瀬さんらしい破天荒な警察小説。リアリティは全く感じないがエンタテイメントとしてはちょっとハードボイルド入って最高。絶妙にくどい描写やコミカルなのかシリアスなのか判断に迷うような独特の作風も永瀬さんならでは。伝説の刑事に憧れて彼の足跡を辿る若い新人刑事の時折見せるようになった凄みにゾクッと来る。伝説の刑事に突き放された過去を持つオヤジ刑事も味がある。結局、「凄腕」とは誰を指してる?というところも読みどころ。

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人物・団体紹介

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永瀬隼介

1960年、鹿児島県溝辺町(現・霧島市)生まれ。「週刊新潮」記者を経て’91年、独立。本名・祝康成名義で『一家四人惨殺「十九歳」犯人の現在』(月刊「新潮45」掲載)等、主に犯罪ノンフィクションを手がける。その後、劇画『ゴルゴ13』の原作脚本も多数執筆した。2000年、『サイレント・ボーダー』(文藝春

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