黒島の女たち 特攻隊を語り継ぐこと

城戸久枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163906058
ISBN 10 : 4163906053
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
256p;19

内容詳細

1945年、春。6人の特攻隊員が、この島に不時着した。けんめいな介抱によって、いのちを救われた。あれから70年が過ぎて、いまでも交流は続いている。老いもあって、きずなは途絶える。記憶は風化される。それでも、あの戦争を語り継ごうとする人たちがいる。

目次 : プロローグ 船上にて/ 第1章 黒島の物語/ 第2章 黒島の長い一日/ インターミッション 忘れられた島―/ 第3章 明るい母子家庭/ 第4章 サクラの家/ インターミッション 最後の日/ 第5章 花になる/ 第6章 戦争を語り継ぐということ/ エピローグ 忘れられない島

【著者紹介】
城戸久枝 : 1976年、愛媛県生まれ。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の1997年から二年間、中国・吉林大学(吉林省長春市)に国費留学。出版社勤務を経て、2005年よりフリーランスのライターに。「日本生まれの中国残留孤児二世」という独自の立場・視点から、残留孤児、二世、三世への取材活動を続け、ノンフィクションを発表してきた。2007年、中国残留孤児だった父親の半生を追った『あの戦争から遠く離れて―私につながる歴史をたどる旅』(現在は文春文庫)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 昭和っ子 さん

    現在に続く、特攻隊にまつわるストーリーを持つ黒島。この島に宿命的に惹きつけられて死病と闘いながら関わり続けた映画監督と、その死まで彼を支えた妻。彼女の、現実にしっかり根を張った様な語られ方が好ましい。生き死にギリギリのダイナミズムと、その狭間の人々の献身、優しさ。戦争のストーリーは、今でも皆を惹きつけてやまない。だが、その「自分の世界を拡張するやり方」は残酷で、無駄も多かったと言わざるを得ない。過ちを繰り返さないためにも、戦争の話は語り継がれなければならないのだろう。

  • 信兵衛 さん

    一番強く印象に残ったことは、黒島という島が日本にあったのだ、ということ。これまでまるで知りませんでした。

  • 黒豆 さん

    終戦間近に特攻隊員として出撃したが飛行機の不調などで黒島に不時着した人々の終戦から70年経過しギリギリの取材記録、新聞の書評が気になり読む、が、後半は2004年に放送された小林広司さんのドキュメンタリードラマ「黒島を忘れない」に絡んだ小林さんへの取材記録がメインで物足りなかった。

  • ︎💓ひかる💓 さん

    黒島に片道燃料しかない零戦が不時着した。これは、まさに見てるような、直ぐ側に居るような感じで書かれている。また、戦争の裏側を見たような気になる。黒島の全てを受け入れた男、広司。コレはあと数カ月で終戦を迎える黒島の出来事と現在の様子、不時着した特攻隊員を、島の娘達が懸命に介抱した物語…。また、違った特攻のウラ話的なこれはこれで変わった感じで良かった。

  • 東京には空がないというけれど・・・ さん

    前半は、別の本『黒島を忘れない』(小林広司著)の内容と酷似していると思って読んでいたら、後半からがオリジナル。知覧などから沖縄へ向けて出撃した特攻機で、エンジン不調などで数機が、鹿児島県の黒島に不時着した。助かった特攻隊員と島の人たちの心温まる交流を描いたのが『黒島を忘れない』で、その著者と妻である小林夫妻の物語を描いたのがこの『黒島の女たち』である。本筋の話は、原本の『黒島を忘れない』を読まれた方が良いかと思う。

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人物・団体紹介

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城戸久枝

1976年、愛媛県松山市生まれ、伊予市育ち。徳島大学総合科学部卒業。大学在学中の97年に中国・吉林大学に国費留学。出版社勤務を経て、ノンフィクションライターに。日本生まれの中国残留孤児2世という立場・視点から、残留孤児や戦争体験者などへの取材を続けてきた。『あの戦争から遠く離れて 私につながる歴史を

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