松田さんの181日

平岡陽明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905556
ISBN 10 : 4163905553
フォーマット
出版社
発行年月
2016年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
293p;19

内容詳細

職業・役者。現在、末期がん。その人は、カネも女も才能もない私の、師なのだ―。オール讀物新人賞受賞。ユーモアと涙の傑作小説集!

【著者紹介】
平岡陽明 : 1977年生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て2013年「松田さんの181日」で第93回オール讀物新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しんごろ さん

    どの短編も、ベタ的な要素がありますが、全短編、義理と人情が詰め込まれてて、さらに優しさも加わり読み終えた後は、自然と笑顔になっちゃいますね。長編良し、短編も良し!平岡陽明さん恐るべし!注目の作家さんです。

  • ポチ さん

    6話の短編。全部良かったけど松田さんとマリーさんの話しがしみじみと心に染みました。失敗したっていいじゃないか、最期の時に笑えれば!と思いました。

  • pdango さん

    ★★★★★装丁から、なんとなくノンフィクションかと思ったら、表題作を含む短篇集でした。どれもこれも、すごく良かった。人生つまずかないに越したことないから足掻いてみるけど、どうしても避けられない時もあり、そういう時は覚悟して「上手につまずく」という発想もあるなぁと、この本を読んで思いました。

  • トラキチ さん

    オール讀物新人賞を受賞した表題作を含む6編からなる短編集で初読み作家です。人間というものの奥深さをよく観察し丹念に描いているといった印象で文章も読みやすい作家さんです。 表題作とラストが登場人物も繋がっていて(脚本家の寺ちゃんが出ます)どちらも余命短い人と周囲の人との暖かい繋がりを描いていて感動的な作品となっています。この作家の只者ではないところはそれ以外の4編も読ませるところだと感じます。夢を見ることと現実を見ることの大切さを謳っています。

  • fwhd8325 さん

    「ライオンズ、1958」の方なんですね。短編集ですが、初めと最後は連作になっています。どの作品もバタ臭さがありながらも、スタイリッシュにまとまっているように感じます。これって、前作も同じように感じましたので、著者の持ち味なんでしょうね。表題作、僕だけのエンターティナー、寺子屋ブラザー篠田が好きです。

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人物・団体紹介

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平岡陽明

1977年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。出版社勤務を経て、2013年『松田さんの181日』で第九三回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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