I LOVE LETTER

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905198
ISBN 10 : 4163905197
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
233p;20

内容詳細

文通会社「ILL(I love letter)」で働き始めた元引き籠もりの岳彦に届くのは、一筋縄ではいかないワケありの手紙ばかり。手紙で届いた厄介事には、手紙で立ち向かうしかない…!稀代のストーリーテラーが、手紙をモチーフに紡いだ物語。

【著者紹介】
あさのあつこ : 1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師ののち、作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞。児童小説からヤングアダルト、一般小説でもミステリー、SF、時代小説などジャンルを超えて活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    もしもそんな職業が実在するならそこで働いてみたいかも。

  • yanae さん

    I Love Letter 頭文字をとったILL。文通を生業とする会社。ひきこもっていた高校生岳ちゃんをスカウトしたのは社長の伯母むぅちゃん。メールでも電話でもないSNSでもない、手紙だから伝わることもある。送られてきた手紙から起こるちょっとした(?)謎を二人でといていく連作短編です。こんな仕事あるなら手紙書くの大好きな 私もしたい♡と心から思った(笑)いろんな事件が起きるけど、手紙を書いてたお客様皆が幸せだったのは確か。素敵な一冊でした。むぅちゃんがもらった最高のラブレターには泣かされました。続編希望♡

  • おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと… さん

    82/100点 少し風変わりな設定のミステリー?短編集。文通会社という設定が、最初は"こんなのありえるの?"と思ったのですが、読んで行くうちに"これもありかな"と思えて来ました。主人公と叔母さんで社長の「むぅちゃん」の関係が素敵でした。6編とも面白かったですが、最後の「Love letterの降る夜に」が一番気に入りました。ウルっと来ちゃいました!

  • あん さん

    文通を仕事にするという発想がとても面白く、あっという間に読了。自分の手で便箋にしたためた、SNSとはまるで違う手紙の持つ力の意味がわかります。私も時々メッセージカードを書きます。多少字が下手でも、丁寧に書き上げた手紙には、送り主へ宛てた気持ちが込められていると思います。 「I lobe letter」いい言葉です(*˘︶˘*).。.:*♡

  • ゆみねこ さん

    引きこもりの岳彦が叔母・むぅちゃんの経営する「有料会員制文通会社」で働くことに。文通相手は訳ありの人物が多々、引きこもりだった岳彦が少しずつ成長してゆく姿が良かった。お手紙、書いていないなぁ。

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始め、小学校講師ののち、1991年『ほたる館物語』で作家デビュー。97年『バッテリー』で第35回野間児童文芸賞、2005年『バッテリー 1〜6』で第54回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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