崑ちゃん ボクの昭和青春譜

大村崑

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905136
ISBN 10 : 4163905138
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;19

内容詳細

昭和の国民的スターが語りつくした抱腹絶倒の芸能秘話。84歳でも元気ハツラツ!

目次 : 第1章 人気者狂想曲/ 第2章 家族の記憶/ 第3章 「大村崑」の誕生/ 第4章 姓は尾呂内、名は楠公/ 第5章 僕と家族/ 第6章 「崑ちゃん」秘話/ 第7章 未完の話/ 第8章 元気ハツラツ!

【著者紹介】
大村崑 : 昭和6年11月1日、兵庫県生まれ。キャバレーのボーイから司会、そしてコメディアンへと転身。昭和30年代、黎明期のテレビ軽演劇『やりくりアパート』『番頭はんと丁稚どん』『とんま天狗』で全国的なスターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あじ さん

    狂騒に満ちたテレビ時代の幕開けを、エキサイティングに渡り歩いてきた大村崑さんの自叙伝です。(※聞き書きを立てている)崑さんと私の年齢差は半世紀もありますが、話は通じるもので面白おかしく読みました。オロナイン軟膏のCMを降ろされた一件や、「ブラックレイン」のオーディション裏、ひばりさん母とのお守り秘話など興味深かったです。鬼籍に入られた恩師や仲間の名前を出す度、崑さんは閃光の瞬間に息を吹き込んでいました。84歳の生き生きとした日々は、これまで出会った方々との思い出あってこそなのでしょうね。

  • matfalcon さん

    56年?前の幼稚園の遠足で宝塚ファミリーランドに行った際の集合写真に茶川一郎の看板が見切れている。筆者が一世を風靡した頃だと思う。何かの芸人列伝で読んだトニー谷の描写はこの本でも最低だった。その人気ゆえに息子を誘拐された谷としては他人を信用できなかった。同情に値すると思う。あと、門戸厄神でビンゴ大会の司会、お疲れ様でした。

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    大村崑さんといえば私の中では2時間ドラマ「赤い霊柩車」で『あっこはん、あっこはーん!』と怒鳴っている一級葬祭ディレクターさんなのですが、そうでもない時代があったのですね。丁度祖母は同じ世代。出てくる人はみんな知っているし、懐かしいのだと、眼を細めていました。まだ制度化されていない戦後すぐの芸能界。朗らかな立志伝でした。成り上がるというよりはすいすいと泳ぎ切る感じ。でもひばりママは怖い。大きな文字と楽しげな語り口調なのであっという間に読めました。これからもどうぞ元気ハツラツ、大きな声で怒鳴っていてくださいね

  • sasha さん

    テレビドラマ「赤い霊柩車」シリーズを見る限り、大村崑さんは60代くらいに見えるんだけど、本書が発行された2015年時点で84歳という年齢にまず驚き。考えてみたらそうなんだよね。テレビ黎明期から平成まで、活動を続けているのだから。生い立ちも含め、既に鬼籍に入った昭和のスターたちとの思い出、ご家族のこと。崑さんの思い出の聞き書き。結婚の時の約束通り、今でも奥様を名前で呼んでらっしゃるなんて素敵。崑さん、まだまだ元気ハツラツなのである。

  • Sleipnirie さん

    1931年(昭和6年)生まれのコメディアン大村崑が2016年に出した自伝。 昭和30年代の大阪で舞台やテレビやってた頃、自分の生まれから"大村崑"という名前の誕生までの流れ、著名人たちとの交流。当時のドラマやCMすべて生放送、横山ノックたちと進駐軍の煙草を闇で売ってた、ずり下げ眼鏡や、ドラマ『とんま天狗』に始まる大塚製薬との関係などネタ盛りだくさん。  映画『ブラック・レイン』の日本の刑事役が大村崑の場合もあったらしく、ちょっと観てみたい気がする。

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人物・団体紹介

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大村崑

昭和6年11月1日、兵庫県生まれ。喜劇俳優、コメディアン。神戸市立第一機械工業学校卒業後、キャバレーのボーイ、司会業を経て、コメディアンとしてデビューし『やりくりアパート』『番頭はんと丁稚どん』『頓馬天狗』などに出演。明るいキャラクターで一世を風靡し、「崑ちゃん」の愛称で幅広い層から親しまれる存在に

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