裏切りのプログラム ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬

柳井政和

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163905082
ISBN 10 : 4163905081
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
307p;20

内容詳細

安藤裕美は、人材派遣会社を経て、プログラマーの転職を扱うベンチャー企業を起業。だが、取引先で、自分の会社が送り込んだプログラマーが企業データを暗号化して失踪し、“身代金”七千万円を要求してくるという大事件が起きる。極秘の捜査を依頼され、安藤は出資者の東城院加奈子から、補佐役として奇妙な青年を紹介される。鹿敷堂桂馬。いかにもやる気のなさそうなこのプログラマーに、安藤は苛立ちを覚えるが…。情報社会の最先端が舞台の、ブラック&リアルな社会派ミステリー。

【著者紹介】
柳井政和 : 1975年福岡県北九州市生まれ。97年熊本大学理学部生物科学科卒業。ゲーム会社勤務を経て、現在クロノス・クラウン合同会社代表社員として、ゲームやアプリケーションの開発、プログラミング系技術書や記事の執筆をおこなう。2016年、第23回松本清張賞応募作「バックドア」が最終候補となる。同作に大幅に加筆修正した『裏切りのプログラム―ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬』が、小説家デビュー作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • るっぴ さん

    柳井政和作品、初読み。プログラマ−が犯罪に手をそめていく話。プログラマーって、対人能力低い人が多いけど、そういう人は、やっぱり気持ち悪い。プログラマーの鹿敷堂の状況分析力が面白く、終盤は、一気読み。

  • Thinking_sketch_book さん

    ★★★★☆ プログラマーが書いた本とのことで期待しない面もあったが本当にハラハラドキドキし読むにつれ引き込まれていった。随所に出るエンジニアにしか分からない彼らの感情描写は生々しく、共感してくれる人もいるのだという嬉しさも感じた。

  • のなのな さん

    面白かった!現代の問題が、全て詰まっていて面白かった!次も読みたいです。

  • ダイトウ産 さん

    非常に面白かった。リアルな話だったなと思いました。 n%9||9はなるほど。プログラマーとは、正しいプログラマーとは何がよく理解できました。 人に頼る力これ大切やなー

  • マサキ@灯れ松明の火 さん

    「人のためになることがしたい」と猪突猛進で企業した若き経営者・安藤裕美。出資者の東城院加奈子の厳しい審査(?)を乗り越えて、プログラマーの転職を斡旋する会社を軌道に乗せるために粉骨砕身する!そんな矢先に、取引先に斡旋したプログラマーが、5万人の投薬データを人質に身代金を要求する事件が発生する!持ち前の猪突猛進で解決に乗り出す裕美だが…東城院加奈子から、送り込まれた謎のプログラマー・鹿敷堂桂馬に苛つきながらも、次第に彼に頼ることを覚えていく。無事に事件は解決出来るのか?果たして、裕美の甘え下手は治るのか?

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