西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパーク 12

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904993
ISBN 10 : 4163904999
フォーマット
出版社
発行年月
2016年08月
日本
追加情報
:
265p;20

内容詳細

過酷な労働を強いられ、辞めることもできない。若者を使い潰すブラック経営者に、Gボーイズが怒りの声をあげる!多くの飲食店を経営するOKグループが若者を使い潰す方法は、“憲兵”が脅し、“腐った五人”が痛めつけること。池袋にはびこるブラック企業に、マコトとタカシが立ち向かう。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    石田衣良は、新作中心に読んでいる作家です。IWGPシリーズは3作目なので初心者です。水戸黄門的でワンパターンな気もしますが、旬の話題を盛り込んで飽きさず、読ませます。今回は4篇の短編集ですが、オススメはキング タカシの格好良さ、強さが際立つ表題作「西一番街ブラックバイト」です! 

  • mmts(マミタス) さん

    やっぱり、どうしても賛否両論はかなり多いですが、なかなか読むことを止めることは出来ませんし。今回、サルの出番はありませんでした。それは残念でした。個人的には「整形手術」とそれに付随する「醜形恐怖症」が気になりました。誰しも容姿からのコンプレックスはトラウマになるかもしれません。または動画サイトでの大金を得る方法には、からくりを知らないためにビックリしました。若者の時事問題、石田衣良さんはかなり詳しいと思いました。最後、タカシの言動だってビックリしました。孤高の王様だってサンタクロースでしたねぇ。感涙です。

  • ケイ さん

    一話目で、いけすかない女だなあ、こんなのを書いてそろそろ石田さんも煮詰まってきたか…と思いきや、彼女をGボーイズにセレブビッチと呼ばせる。いいねぇ。どんどんと、マコトの世界に足を踏み入れながら一気に読み進め、最終話でキングの一人舞台となったあたりでふと顔をあげると、電車の窓からは青い空と青い川が見えて、我にかえる。私はテレビ化する前は、マコト=窪塚洋介と思っていたけれど、今回はタケシが窪塚君で納得した。もう、石田さんがIWGPを書くときには、長瀬君や窪塚君が勝手に動き出しているんじゃないか。そう思った。

  • タックン さん

    IWGPシリーズ第12弾、安定した面白さ。今回は表題作のブラックバイトやユーチューブとか整形とかの最近旬なテーマを題材にしている。ほんと最近の世相や情勢を奥深く知るにはニュース観たり新聞・雑誌読むよりこの作品読んだ方がいいよな。特にブラックバイトのがリアルだった・・・・。でもどのテーマも最後がちょっと・・・・?今回はマコトとタカシのコラボっていうか友情がいい・・・でも2人とも大人になったっていうかおとなしくなってきてちょっと寂しいな。

  • at-sushi@ナートゥをご存知か? さん

    もはや惰性で読んでるシリーズ第12弾。ユーチューバーや美容整形、ブラックバイトetc、時事ネタに絡んだトラブルを、永遠のアラサー・マコトとタカシ&Gボーイズがスカッと解決する、時代劇と相似形の愛すべきマンネリズム。表題作におけるタカシのチートなまでの強さも、助さん格さんと思えば全然アリだw 現代的なテーマと、文章から漂うストリートの猥雑な匂いと熱気が、コンビニもネオン街も無い田舎暮らしの無聊を慰めてくれる。あんたもそう思わないか? ん?コンビニぐらい在る? ちょっとオモテ出ろやコラ。

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

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