ロバート バーカイク

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ジハーディ・ジョンの生涯

ロバート バーカイク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904702
ISBN 10 : 4163904700
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;20

内容詳細

著者はかつて、当局にイスラム過激派と疑われたために職も婚約者も失ったと訴える、ムスリムの青年を取材したことがあった。クウェート難民としてロンドンで育ち、大学でITを学んだ礼儀正しい青年、モハメド・エムワジは数年後、イスラム国の黒覆面の処刑人「ジハーディ・ジョン」となり、湯川遙菜さんや後藤健二さんらを斬首することになる。エムワジはなぜ、凶悪なテロリストになったのか。「ジョン」と会った唯一のジャーナリストによる、決定的評伝。

目次 : 序章 わたしは「ジョン」に会っていた/ 第1章 クウェートから来た少年/ 第2章 イスラム過激派のネットワーク/ 第3章 MI5とアフリカの角/ 第4章 素顔のエムワジ/ 第5章 監視対象/ 第6章 シリアへの道/ 第7章 世界を震撼させた斬首/ 第8章 ジハーディ・ジョンの仮面をはぐ/ 第9章 テロリストの逆流/ 最終章 「ゼロ・トレランス」の罠

【著者紹介】
ロバート バーカイク : フリー・ジャーナリスト。イギリス王室の厳しい経済状況、トニー・ブレアの首相在職中の蓄財などを報道。また、グアンタナモ収容所を訪れ、シリアで拷問を受けた囚人にインタビューした。2010年、優れた報道に贈られるオーウェル賞とポール・フット賞にノミネート。イスラム国の処刑人「ジハーディ・ジョン」ことモハメド・エムワジにインタビューした唯一のジャーナリスト

国谷裕子 : 米国ブラウン大学卒業。1993年4月から2016年3月まで23年間にわたり、NHK「クローズアップ現代」のキャスターを務める。2011年、日本記者クラブ賞受賞

野中香方子 : 翻訳家。お茶の水女子大学教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゃが さん

    衝撃の出来事、後藤さん殺害のISの黒覆面のジハーディ・ジョンはモハメド・エムワジというクウェート難民の息子であり、イギリス国籍だった。ムスリムの若者が偏見や差別により、将来に絶望し過激思想に惹かるが過激派ではなかったらしい。が、保安部の執拗な監視から渡航の自由、仕事、婚約者を失う。その抑圧や監視が先鋭化、過激化につながっていく。決して彼らを容認できないが、第二のジハーディを生み出す根底には紛争、宗教、信条からの被害も一因では…。報復(人質への虐待や殺害)の連鎖の終焉が見えてこないことがあまりにも辛い。

  • ののまる さん

    MI5のスパイ容疑や締め付けに怯えるクェート難民家庭の大学生がイスラム国の斬首処刑人になるまで。処刑前の後藤さんのまっすぐな目が辛い。人質となったからこそたくさん世界に伝えたいこともあったろう無念さ。先日、イギリスがテロ対策に協力するムスリムを大幅増員したと発表がありました。スパイはイスラム法では許せない行為であるというし、イギリスのムスリム社会を一層分断していく気がする。イギリスのテロ対策が次々とジハーディ・ジョンを生むのでは・・・。

  • DEE さん

    普通に生活してる国で、ムスリムだからというだけで嫌がらせを受けたり、旅行を制限されたり、テロリストの濡れ衣を着せられ結婚までご破算になったら、それは恨みもするよな。 そこに手を差し伸べたのが後にISとなっていくグループだったら… 力で強引に押さえつければそれだけ反発も強まる。 それに加えてイスラム教への無意識的な怯えと根深い人種差別。 やってることはどこぞの核兵器を飛ばしてる国と大差はない。 まずはイスラム教=テロリストという間違った見方を根本から変えていかなければ。

  • sasha さん

    イギリス治安当局による、ムスリムの若者たちへの嫌がらせがえげつないわ。確たる証拠もなくテロリスト扱いだし、「こっちのスパイにならなきゃ嫌がらせするぞ」ってさぁ。ジハーディ・ジョンこと、モハメド・エムワジがどの時点で過激主義に感化されたのかは不明だけれど、イギリスの治安当局のような嫌がらせをしていたら国内で不満を募らせ、憎しみを育てる土壌を作るだけじゃないのか。就職も結婚も妨害されるっておかしくないか?西洋は自分たちの手でテロリストを生み育てているようなものかな。

  • アーク さん

    社会的に虐げられた層が人々に疎まれがちな職業に就かざるを得ないケースはままある。古くは金貸し業に就いたユダヤ人然り、日本でも戦後にヤクザを生み出した在日朝鮮人然り。そして現在はムスリムがそれに当たっている気がする。日本人二人を「処刑」したジハーディ・ジョンは悪魔そのものでしかないけれど、その背景にあったのはイギリスの諜報機関だったと初めて知った。憎しみは国境を越えて連鎖するという恐怖を味わわされた一冊。

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フリー・ジャーナリスト。イギリス王室の厳しい経済状況、トニー・ブレアの首相在職中の蓄財などを報道。また、グアンタナモ収容所を訪れ、シリアで拷問を受けた囚人にインタビューした。2010年、優れた報道に贈られるオーウェル賞とポール・フット賞にノミネート。イスラム国の処刑人「ジハーディ・ジョン」ことモハメ

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