イナカ川柳 農作業しなくてよいはウソだった

TV Bros.編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163904382
ISBN 10 : 4163904387
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
191p;19

内容詳細

都会への憧れ、くどい人間関係、楽しみは街道沿いのチェーン店。現代日本のイナカを笑いにくるんで届ける人気連載、ついに単行本化!

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    「サンマシャケ、ホッケサンマのローテーション」田舎のあるある川柳集。「東京に続いている気がしない空」どこまでも続くはずの空なのに、見上げた空とあの日の空はなぜか違っている。大きさも高さも青さも煌めきも、同じはずなのに。「ダイエーがサティになって今イオン」閉店して不安になり開店に安堵する。お店がそこにあるだけで幸せなのかもしれない。「ダーツがね当たるのずっと待っている」第1村人になれたらいいね。「飼い主がペットのほうに似てきてる」同じ物を食べていると似てくるって聞くけど、一緒にいられるだけでそうなるのかも。

  • いつでも母さん さん

    グローカル化か・・『はじめに』を読んで、うんうんと肯きながらもまだやっぱり違和感も。まだまだ田舎の発信力が増す時代は遠いよ。本当の田舎には若者は少ないし、インターネットより、年寄りネットが幅を利かせている(汗)都会に近い田舎と遠い田舎の温度差も感じる。この川柳の数々は、本当に悲喜こもごもだ。明るく笑えるのも確かにあるが、明るさが妙に哀しかったりもするのだ。『東京に 続いている気が しない空』がお気に入り。まだまだ続編を期待したい。

  • mike さん

    何だか哀愁を感じて単純には笑い飛ばせないのもあり、泣き笑い。・夜勤明け鹿と目が合うファンタジー・牛の乳いやらしく揉むうちの父・ウインカー左に出して右に行く・お返しのお返しのまたお返しが・うちの祖母1文字違い広瀬志ず・午後いっぱい相棒相棒また相棒

  • けんとまん1007 さん

    いい味でてますね〜。川柳なので、今のこの国の断面を切り取っていて、面白いような、でも、ちょっと哀しいようなところもある。いい悪いではなくて、いまの現実を、面白おかしく、ユーモアのセンスで描くからいいのだろう。どこかに、少しだけ、こころの余裕がないと、作れないと思う。これは、イナカ川柳でああるが、イナカ以外のものもあればと思う。それはそれで、切ないような気もするが。

  • bianca さん

    川柳+編集者のツッコミまでが一作品。イナカ者からしたら、普通の日常だけど笑える。群馬のキャシーさんという強者投稿者がいて、7割くらい彼女の作品では?お気に入りは「客間にて 先祖の遺影が 監視する」本当に怖いです…。「カブトムシ 奴らのほうから うちに来る」うちの息子もいつもこの方式でひと夏のカブトムシを飼ってました。「フキばかり 天ぷら煮物で フキばかり」ちょこっとなら美味しいのかもしれないけど、イナカにはどっさりあって、食べろ食べろと言われるから嫌。フキノトウも嫌い。農作業も結局やってるしな(笑)

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