零戦 7人のサムライ

森史朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903804
ISBN 10 : 4163903801
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
311p;19

内容詳細

世界に冠たる傑作機・零戦。しかし、鮮烈なデビューの最終幕は、特攻攻撃という悲劇だった。一戦闘機が辿った戦史は、大戦の実相に等しい。本人や家族に取材を重ね、零戦搭乗員たちの人生と戦闘の行方に迫る。人知れず過酷な運命を乗り越えた、無名の勇者に捧げる鎮魂の書。

目次 : 1 鬼と呼ばれた男/ 2 真珠湾攻撃一番乗り/ 3 ラバウル航空隊―真の勇者/ 4 英機スピットファイヤー零戦に完敗す/ 5 山本長官護衛機の悲劇/ 6 ある艦隊搭乗員の落日/ 7 一機一艦体当たり

【著者紹介】
森史朗 : 1941年、大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。専攻・国際関係論。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roatsu さん

    零戦と有名搭乗員については多くの戦記で記述や検証がなされ、語りつくされた感もあるがそれでも、現段階で戦後の星霜とその間の新発見や新証言を踏まえ改めて記述される各章は零戦と搭乗員達の事績を新しい読者に知らせる好適なものと思う。撃墜王・杉田さんまでの章よりは、十死零生の過酷な特攻を担って散華した大黒さんの章こそ辛くても目を向けるべき本書の肝。ちなみに表紙の新郷さんの背景は陸軍の一式戦がB25を攻撃する様を米軍が撮ったもので印象的だが、本書ならば何より零戦の写真を用いるべきなのでは、と瑣末ながら気になった。

  • まんだよつお さん

    日中戦争期のデビュー戦、真珠湾での圧倒的勝利、前線基地での戦いの日々、山本五十六の最後に立ち会った護衛機乗組員、そして消耗戦の果ての特攻……戦死した者、戦後を生き抜いた者、7人の記録がほぼ時系列に描かれています。航空戦、特に戦闘機同士の戦いは個人戦の様相を呈しています。戦闘機の性能や、それを操るパイロットの技量が重視されるのは必然です。しかし、戦闘機同士の騎士道的戦いも、今や過去の遺物。大量破壊兵器が使用され、ゲーム感覚で勝敗を決して行く――零戦の戦いの歴史は、やはり無意味なものだったのでしょうか。

  • Masataka Sakai さん

    それぞれの聞き取りと米軍の聞き取りも合わせて検証 守る心意気は誰かに聞かせたい

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森史朗

1941年、大阪市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。専攻・国際関係論。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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