天下人の茶

伊東潤

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903767
ISBN 10 : 4163903763
フォーマット
出版社
発行年月
2015年12月
日本
追加情報
:
274p;20

内容詳細

おのれと豊臣家の末路を見据えながら、鬼気迫る『明知討』を舞う秀吉の胸に、かつて自らが排した千利休の声が響く。「殿下、共に崖から身を躍らせましょうぞ」―−

現世の天下人となった秀吉、茶の湯によって人々の心の内を支配した千利休。
果たして勝者はどちらなのか。そして、利休の死の真相は―ー?
細川忠興、牧村兵部、古田織部、瀬田掃部ら、千利休を継ぐ弟子たちを通し、二人の相克と天下人の内奥が鮮やかに浮かび上がる。
今もっとも勢いある作家が写しだす、戦国を生きる人間たちの覚悟と懊悩、その美しさ。卓抜したストーリーテーリングで読ませる傑作長編!

【著者紹介】
伊東潤 : 1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を、『黒南風の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「本屋が選ぶ時代小説大賞2011」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遥かなる想い さん

    秀吉対利休の外伝のような短編集。 視点が多すぎて、やや発散し過ぎる気がする のが残念。 それにしても 秀吉と利休..これだけ 繰り返し いろんな作家が描こうと する動機はどこにあるのだろうか.. 本物語では、利休を取り巻く人々の視点で 秀吉と利休を描画するが、 その存在がすこぶる謎なのが面白い。

  • yoshida さん

    信長が天下を統べる方法として権威を高めた茶の湯。限りがある知行地や金銀に代わり、功ある者に茶会を開く許可を与え、また名物の茶道具を下賜する。これは武田家を滅ぼした後に上野を与えられた滝川一益が、名物を欲していた事からも成功していたと言える。本作は信長の横死後の秀吉と千利休の関係に着目し実に興味深い。千利休は秀吉にどこまでの影響力があったのか。本作では一心同体とする。豊家の天下は千利休が為さしめたとする。その衰退も然り。実際の影響力は文化面以外にも及んだだろう。茶の湯と千利休の影響力に着目した興味深い作品。

  • starbro さん

    伊東潤は新作中心に読んでいる作家です。千利休、茶の湯に纏わる連作短編集、一気読みしました。千利休が茶道家というよりも新興宗教(茶の湯教)の教祖の如く妖しい感じです。各短編で何度も自害したり、亡霊のように登場したりします。また著者ならではの「本能寺の変」の真相が明らかになります。実際の千利休はどんな人物だったのか、大変興味を持ちました。

  • まちゃ さん

    一代で天下人となった豊臣秀吉とその天下取りを茶の湯で支えた千利休の関係。その後の秀吉と利休の対立から利休の死の真相。細川忠興、牧村兵部、古田織部、瀬田掃部ら、千利休の弟子たちを通して語られる秀吉と利休の相克と懊悩、そして茶の湯の世界観が良い前振りになっていました。 歴史ロマンを楽しめる良質な歴史小説でした。

  • takaC さん

    章が変わると語り手が変わって時代が戻ったりする構成に最初は戸惑ったが、読み終わってみるとそのような書き方は大いに効果的だったと感じる。

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伊東潤

1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第一回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』(講談社)で「第三十四回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第四回山田風太郎賞」と「第一回高校生直木賞」を、『峠越え』(

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