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石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903422
ISBN 10 : 4163903429
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
203p;20

内容詳細

大人になっても不器用で、切実な欲望を持て余している―そんな男女におくる、この上なく熱く刺激的な作品集。刺激的、官能的な恋愛短篇10作。

【著者紹介】
石田衣良 : 1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』でデビュー。03年、『4TEEN』で直木賞を受賞。06年、『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年、『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ❁かな❁ さん

    大人の官能小説でした(//∇//)石田衣良さんの作品を読むのは6作目*セックスレスの夫婦や、いけない恋など色々な男女の切実な欲望をストレートな言葉で表現された10編の短編集*見事に全部エッチ系のお話だったのですが結構リアルで生々しい表現なのに石田衣良さんの飾らないお人柄が出てるのか、いやらしさは意外となく、読みやすかったです♪ドキドキはしちゃいますが、切なさを味わうよりもあっけらかんと欲望のまま楽しんでる感じ(笑)年齢を重ねた男女のお話が多かったです。いくつになっても女性として見られたい気持ちわかります♡

  • starbro さん

    石田衣良は新作中心に結構読んでいる作家です。タイトル・表紙から甘い青春小説かと思っていたら、セックスレス、熟成された嫋やかな女性の身体をテーマとしたエロスの短編集でした。内容の割には石田衣良らしく爽やかな読後感です。オススメは夫婦愛が羨ましい「病院の夜」です。何歳でも恋愛(性愛)が出来ることは、素晴らしいんでしょうネ?【読メエロ部】

  • おしゃべりメガネ さん

    先日『娼年』シリーズを読んだ影響か、セクシー路線?な石田さん作品を読みたくなり、再読です。う〜ん、読んで後悔とまではいかないのですが、どういうワケか「読んで良かった」感になれないんですよね。決して作品がつまらないとかではないし、読みにくいワケでもないと思います。多分、色んな意味で性描写が上品すぎて、作品によってはちょっと現実離れしてるからかもしれません。こういう作品に上品さとか現実云々を求めてはいけないのですが、中途半端な官能小説っぽさが、妙に自分をしらけさせるのかもしれません。女性はもっとしらけるかも。

  • おしゃべりメガネ さん

    【第六回本おすすめ週間】久しぶりの石田衣良さん作品ですが、石田さん‘らしい’といえば‘らしい’ですね。『娼年』や『40』など、ステキな作品も数多く書かれている素晴らしい作家さんなのに、ここ最近は読みたくなる作品が自分的にはあまりなく・・・。今作もなんとなく想像はついていましたが、やはり想像どおりの内容でした。とにかく「性」の在り方、営みについて色んなあらゆる角度で書きつづられています。年齢層は選ばないながらも、あまり若い年代向けではないような気がしますが、相変わらず性描写はクリアで芸術的ですらあります。

  • 優希 さん

    大人の官能漂う恋愛短編集でした。様々な関係の男女が交わりあい、匂い立つエロス。男女の欲望がストレートに描かれているせいか、性描写に生々しいリアルは感じず、寧ろサラリとした感じがします。性的ファンタジーのような雰囲気がありますね。

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石田衣良

1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

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