地方創生ビジネスの教科書

増田寛也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163903163
ISBN 10 : 416390316X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;19

内容詳細

日本各地で眠る“宝”を発掘し、磨き、売り込み、稼ぐには?10の成功事例+ビジネスモデルを徹底紹介!

目次 : 第1章 山形県・鶴岡市―世界が注目する「ハイテク蜘蛛の糸」を開発/ 第2章 宮城県・山元町―被災地発、IT高級イチゴで新市場を切り開く/ 第3章 福井県・鯖江市―「めがねのまち」から「オープンデータのまち」へ/ 第4章 栃木県・宇都宮市―活用困難資源を観光資源に。「道の駅」型・成功モデル/ 第5章 熊本県・山江村―肌感覚のマーケティングで、献上栗のブランドを復活/ 第6章 和歌山県・北山村―本州一人口が少ない村が、「じゃばら」で大儲け/ 第7章 岡山県・西粟倉村―森林・仕事・人を育てる村の総合商社「森の学校」/ 第8章 北海道・ニセコ町―観光協会の株式会社化とカリスマ外国人の活躍/ 第9章 愛媛県・今治市―有名デザイナーを迎え、「白いタオル」で世界へ/ 第10章 島根県・海士町―トヨタ出身・Iターン若者の「持続可能な」離島づくり

【著者紹介】
増田寛也 : 1951年、東京都生まれ。1977年、東京大学法学部卒業。同年、建設省入省。1995年より2007年まで3期にわたり岩手県知事を、2007〜08年まで総務大臣を務める。2009年より野村総合研究所顧問、東京大学公共政策大学院客員教授。2011年より日本創成会議座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    各章末に図式でまとめがある。宮城県・山元町の場合、PDCAサイクルを高速回転させ、IT農業(イチゴ栽培)で効率化を図った(49頁)。和歌山県・北山村はみかんをじゃばらにシフトし、地元で無視されているものにあえて価値を見出した事例(121頁)。氏の地方消滅させないための本にも思えるが、だからといって、優良事例を追随しただけでは成果は現れない。2番煎じが許されないまちづくりと思う。すぐに真似をすることしか考えないからつまらなくなる。ゆるキャラブームもそんな感じがする。ブームにしてはいけない。

  • しおり さん

    地方創生に成功した10の事例を紹介していた。あとがきで述べられている通りだが、成功の法則を帰納しようとしても抽象的なものに終わってしまう。ゴールは一緒でも事情はそれぞれだ。小さな場所であればあるほど行政が関わることが多い。地元とよそ者を繋げられる存在がいると事業が軌道に乗りやすい。地方には仕事がないのではなく、面白そうなことがないと書かれていてその通りかもと思った。海士町の例が印象に残った。ゆかりのない島に移住するのはとても大きな決断だと思う。都会の価値観で生きていると痛感させられた。

  • Akitoshi Maekawa さん

    増田さんの解説は少ないが、各地での事業成功の事例がコンパクトにまとめられている。地方創生の肝は魅力的な仕事と賃金。そう考えると、自前ですべてをするわけではなく、地元に何があるのか・外とどうやって組むのか、という座組みは一定の型がありそう。ただ読み進めていたり、事業を検討する側になって思うのは、それを本当にやりたいと言う、想いに溢れた奴がいるか、一人でいいからいるか、ということ。圧倒的当事者意識とかいいますが、机の上に向かってそんな意識はわいてこないよな、と思った一冊でした。

  • Ken さん

    鯖江から世界を狙う青年プログラマーの話がよかったです。

  • Hikari Sakai さん

    ★★★海士町、西粟倉村など身近な成功事例を分析してあり 地方創生の王道を理解できる。変化に柔軟に対応できる行政のトップ(町長など)と、テクノロジーに詳しく行動力がある若者(地元でも外様でもOK)の2名がいると成功率が高そう。あとはその2名を支える周囲が大切。

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