鷹ノ目

犬飼六岐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163902487
ISBN 10 : 4163902481
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;20

内容詳細

荒野をさまよう男ひとり。心に秘めたる悲願あり。「一文字の輩」の末裔、乱こと条四郎。高札掲出の罪人を捕らえて稼ぐ、勧賞金目当ての流浪の侍に身をやつし、戦国末に必殺の腕をみがく。

【著者紹介】
犬飼六岐 : 1964(昭和39)年大阪生まれ。大阪教育大学卒。公務員を経て、2000年「筋違い半介」で小説現代新人賞を受賞し、デビュー。2010年『蛻(もぬけ)』が直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 007 さん

    ★★★☆☆ 発想や着眼点がユニークな作家だなといつも思います。今回は懸賞金(報奨金)目当てに罪人を探し出す流れ者の話。派手さは無く抑え目だったけど、大の男が駄馬に振り回されるところがツボにはまった。浅田次郎「一路」の一場面を思い出したりして。続きがあるならぜひ読みたい。

  • あかんべ さん

    戦国じだいの庶民の暮らし、村の生活ってちょっとピンとこなかったが、西部劇よsろしく手配者(おたずね者)がいて、賞金かせぎを生計としている者がいるのはおもしろい。相棒である馬が良い味だしている。馬とのやりとりが目に浮かび爆笑。

  • mushoku2006 さん

    これは楽しく読めました。 まず主人公のキャラがいい。 ユーモアもあり、腕も立つ。そしてそれが過剰でない。 舞台設定もいい。 戦国時代に犯罪人などを捕まえる賞金稼ぎがいたなんて、 本当にそんなことがあったのか?知りませんけど、 いかにもありそうな話だし、 戦国時代ならではのストーリーの創りがいいです。 いいアクセントになっていたのが、この駄馬の設定。 話が暗くなり過ぎなくて秀逸です。 このエンディングだとシリーズになりそう。 期待しよう。

  • oyai さん

    賞金稼ぎと言えば、「用無し犬」。(古い)。駄馬との掛け合いやいろんな相手を探し出し捕まえることや、背景の事情や…。面白くなる条件は揃っているんだけど。なんかあっさりしすぎと言うか、物語に起伏が無いと言うか。この前読んだ子供の物語もそうだったんだけど、もっと造り込めるはずだと思うんだけど。用無し犬の方が深い

  • こおり さん

    これ、かなり好きかも。ある事件をきっかけに、賞金稼ぎをしながら諸国を放浪する武士 渡辺条四郎が主人公。この条四郎が良い、かなり好みだ。火事場で助けた、まったく歩かない瘦せ馬とのコンビも最高なのだ。歩きたくない馬と条四郎の攻防(笑) 犬飼六岐のセンス、最高だわ。ぜひ続きを!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品