関所破り定次郎目籠のお練り 八州廻り桑山十兵衛

佐藤雅美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163901299
ISBN 10 : 4163901299
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
334p;20

内容詳細

道案内殺しの河童の六を追って梅雨の相州路を下る十兵衛だが、鳴らない鐘に気を取られて、取り逃がす。同じころ博徒の定次郎が、街道沿いの富豪を襲い大戸の関所を破ったと一報が―。大人気シリーズ第九弾。

【著者紹介】
佐藤雅美 : 1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒業。雑誌記者を経て、作家となる。85年『大君の通貨』で新田次郎文学賞、94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で直木賞を、それぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優希 さん

    面白かったです。関所破りを追う十兵衛と名をあげようとする侠客たちのやりあいが痛快でした。

  • kei302 さん

    中一弥氏の表紙カバー装画は本作:シリーズ9作目が最後(涙) 佐藤氏を偲び再読。力の抜き加減が絶妙の文体、十兵衛の鮮やかな仕事ぶり(近くにいたのに取り逃がしたりもするが)。 十兵衛が追う、喜十郎と六蔵が憎めないキャラで魅力的。妻:登世との間に子どもが生まれたのも嬉しかった。

  • baba さん

    103才現役画家中一弥さんの見事な装画に見惚れながら桑山十兵衛に期待を込めて読む。いつものように無駄のない独特の文章ですらすらすすむ。それぞれの顛末も笑いを誘い、十兵衛のきれの良さに感心する。それにしても男子誕生これからの楽しみが出来て良かった。

  • うさこ@タッタカタ さん

    図書館本。面白かった。人助けがアダとなったり、欲をかいてとんでもない事もになったり、八洲廻りのシリーズは江戸の捕物控と違い泥と汗にまみれてる。人間臭いというか、すっとぼけた味がある。おら、桑山様みでえな、男前さ、会ってみでえな。

  • あかんべ さん

    休む暇も無く八州を駆け回り、他の八州廻りが捕らえられなかった二人の道案内殺しの者を、捕らえた十兵衛。しかし上司からはなぜか重用されない。探索もすぐ側に六蔵がいながら気がつかなかったり、一冊まるごと楽しめた。

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人物・団体紹介

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佐藤雅美

1941年1月兵庫県生まれ。早稲田大学法学部卒。’85年『大君の通貨』で第4回新田次郎文学賞、’94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞を受賞する。2019年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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