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虹の向こうの未希へ

遠藤美恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163901145
ISBN 10 : 4163901140
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「急いで高台に避難してください」2011年3月11日津波を前に彼女は呼びかけ続けた。母の手記。

目次 : 序章 命の呼びかけ/ 第1章 手がかりを探して/ 第2章 見られなかった花嫁姿/ 第3章 「最期の声」を聞きたい/ 第4章 防災対策庁舎の解体/ 第5章 未希からの手紙/ 第6章 あなたの名前を叫びたい/ 終章 亡き娘と共に生きる

【著者紹介】
遠藤美恵子 : 1958年宮城県生まれ。東日本大震災に際し、防災対策庁舎から避難を呼びかけた遠藤未希さん(南三陸町危機管理課職員)の母。娘を亡くした喪失感に悩ませられながらも、ストレスケアの資格を取得。津波の恐ろしさを語り継ぐために、2014年7月に民宿「未希の家」をオープンした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃんみー

    南三陸町の防災無線で呼びかけていた役場職員であった遠藤未希さん。彼女のお母さんが彼女の死を受け入れるまでと、震災後の想いそして震災を後世に語り継ぐべく立ち上げた民宿『未希の家』の事が語られていました。あの避難指示の映像で全国的に知られることになった未希さんだけが大きく取り上げられる事に違和感を感じ、彼女だけでなく多くの人が犠牲になってしまったことはわかっているものの、それでも彼女は何故逃げなかったのかという親の気持ちはよくわかります。後で何を言われようと生きていて欲しかったというのが本音だと思います。

  • のぶのぶ

    「泣いて泣いて、そのぶん笑顔にもなって、娘のぶんも生きよう。」。「急いで高台に避難してください。」と津波が来るまで、防災無線で呼び掛けた遠藤未希さんの母の手記。心を揺さぶられた。「防災対策庁舎の解体」への賛否両論、考えさせられた。語り継ぐことの大切さを感じた。それにしては、防災する庁舎の屋上まで津波に飲み込まれるって、津波の恐ろしさを改めて思う。未希さんの放送でたくさんの方が助かったことだろう。「君の名は」を読んで、この本を思いだし読んだ。こういう本を多くの方に読んでもらいたい。

  • タカラ〜ム

    東日本大震災の大津波に襲われた南三陸町で最後まで町民に避難を呼びかけ続け、自らは津波の犠牲になった町職員の遠藤未希さんのお母さんが記した慟哭と再生の記録。未希さんの行為は、自らの命をかけて職務を全うした美談としてメディアでも取り上げられたが、家族にすれば職場放棄してでも逃げて生き延びて欲しかったことだろう。防災庁舎の保存・解体を巡る混乱など遺族の気持ちに寄り添えない行政の対応がもどかしい。

  • ココアにんにく

    未希さんの放送の声は心に深く刻み込まれています。未希さんの他にも、利他の行動した人がどれだけいたか。そして不幸にも自らの命を落としてしまった人も数知れずいたことでしょう。その象徴が未希さん。その存在が大きくなっていく家族のとまどい。「私たち家族にとっては、ひとりの大切な娘を失ったということでしかないのです」(171頁)の言葉がグッときました。マスコミの作った美談ではなく、未希さんの学生時代から、震災での避難と捜索。未希の家までの様子を知ることができた本書は貴重です。

  • Hiroyuki Fujiwara

    最愛の娘を亡くした思い、津波が来るまで非難を呼びかけ続けて亡くなったことでの反響、3.11以降の心の変化を理解することができた。未希さんは半年後には結婚式を挙げる予定だった。御主人の言葉「世間は妻である遠藤未希の行動に称賛を送り感動していました。でも僕はどうしても会いたかった。」逃げてほしかったというのが御家族の本心。防災庁舎を残すか取り壊すかの住民の意見が二分したというところのそれぞれの思いは複雑だったろうと思う。未希さんの思いを受け、民宿「未希の家」をやっていこうと夫婦で歩んでいくところには感動した。

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