「あまちゃん」はなぜ面白かったか? 本音を申せば

小林信彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163900605
ISBN 10 : 4163900608
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
255p;20

内容詳細

たまには楽しい日々もあるさ。好評連載第16弾

「あまちゃん」の年2013年。それ以外にも映画も本も面白いものは無数にあった。大事な人は亡くなり、時代は停滞しているけれど。

【著者紹介】
小林信彦 : 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    週刊文春連載をまとめた本。タイトル通りNHK朝ドラマ「あまちゃん」を絶賛しているが私は殆ど見ていないのでその良さが分からないのは当たり前か。気になったのはその頃に亡くなった大島渚氏のこと、ヒッチコックの「サイコ」について、アカデミー賞のこと、ウディ・アレンのこと。そして随所にでてくるのが原発のことと東京オリンピックのことだ。東北が復興しない中での東京オリンピックを開催するべきでないとする所。同感だ。

  • えか さん

    引き継ぎ小林信彦のコラム、2013年版。タイトル通り、この歳は、“あまちゃん”の大ブームがおこっている。そうか、アレがもう10年前になるのか。“のん”さんに改名させられた能年里奈さん、事務所の圧力問題、真っ只中の今、いい加減、“のん”さんも普通にTVドラマで活躍出来る世の中になって欲しいものだ。会社守って、人守らず、のこの国の常識はやっぱり変である。映画『ヒッチコック』、橋本愛、宮崎駿の『風立ちぬ』大島渚の死去などの話題。そうか、みんな、この頃だったんだ、と、読みながら想う。

  • ぐうぐう さん

    「週刊文春」連載のエッセイ『本音を申せば』、その2013年分を収録した『「あまちゃん」はなぜ面白かったか?』。むろん話題は『あまちゃん』だけではない。大島渚逝去からウディ・アレンの新作、橋本愛やジェニファー・ローレンスといったお気に入りの若手女優などなど、様々だ。いつものことだが最新の話題がいつしか昔話へと遡っていく。でもそれは、ただの懐古主義からではない。現代の作品も、過去の名作があってこそ生まれる。そのことを、過去の名作をリアルタイムで目にして来た小林信彦だからこその説得力でもって解説する。(つづく)

  • みんさね  さん

    「あまちゃん」論で一冊だと思ってたら、文春連載のまとめだったのですね。すべて読んでました。けど、忘れてた箇所多数で読んで良かった。連載は毎回楽しみです。長く続く事を願います。

  • しんこい さん

    あまちゃんは最初から見ているし、その前から橋本愛をほめているところが面目躍如か。東京オリンピック時に困った話とか同じ話が繰り返されたり、世界の喜劇人再びみたいなところもありますが、映画も相変わらずたくさん見てますね。小説も書いているようですし、いつ完成するか。

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人物・団体紹介

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小林信彦

1932(昭和7)年、東京・旧日本橋区米沢町(現・中央区東日本橋2丁目)に和菓子屋の長男として生れる。幼少期より、多くの舞台や映画に触れて育った。早稲田大学文学部英文科卒業後、江戸川乱歩の勧めで「宝石」に短篇小説や翻訳小説の批評を寄稿(中原弓彦名義)、「ヒッチコックマガジン」創刊編集長を務めたのち、

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